鄭道伝(チョン・ドジョン) 第20、21話 あらすじ感想

あらすじ きっかけは国の財政難でした。イム・ギョンミ、ヨム・フンバンはチェ・ヨンと意見が対立します。さらにヨム・フンバンが貴族の土地を取り上げようとしたことで、貴族はヨム・フンバンの手下を殺害します。 再三、イニムはヨム・フンバンらに土地を返すように言うも、彼らは一向に改めませんでした。さらに貴族をとらえて事件の原因は謀反だとすり替えることに。イニムはやむなく、この策に乗るしかない状況に…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第18話 あらすじ感想

あらすじ イソンゲは、ドジョンの策を受けてイニムに婚戚になることを申し出ます。開京の妻が生んだ娘なら血筋に問題もないので、嫁に出したいと提案します。 イニムは快諾しつつ、まだ警戒しているのか開京の妻が生んだ息子も婿に欲しいといいます。ソンゲは承諾しました。そして婚姻が行われソンゲは名実ともに王室とイニムの婚戚になります。 イニムと王室はこれでソンゲに裏切られる心配はないというわ…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第19話 あらすじ感想

あらすじ 国は財政難で苦戦していました。さらにイニム派閥の者は、貴族の土地を強引な方法で奪おうとしていました。ウ王はそんな国の状態もお構いなしで相変わらず愚行をする日々です。 しかしイニムは貴族の土地を奪おうとした部下に「土地を返しなさい」と命令します。そうこうしていると、イニムは吐血しました。結核だったのです。部下らは体調を気遣う一方で、朝廷に知られては混乱すると言い戸惑いますがイニム…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第17話 あらすじ感想

あらすじ イ・ソンゲは朝廷から帰京の命令を王の名で命じられます。もっともこれは警戒するイニムらの策です。これでソンゲの様子を見ようというわけです。ソンゲの周辺ではいけば殺されると言い、いっそのこと兵を挙げて戦うことを提案する者もいます。 ソンゲはドジョンを信用してはおらず、モンジュに尋ねます。結果、結局、朝廷に従い、朝廷に出向きます。さらに髷を自ら切り、誤解を前んく行動をとったことを詫び…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第16話 あらすじ感想

あらすじ ドジョンは新たな王をイ・ソンゲに託すことを決心すします。しかしソンゲが受け入れるかはわかりません。ドジョンは「安平策」という書をソンゲに預けます。ソンゲはドジョンを警戒していました。 ドジョンがソンゲの幕舎から帰路に向かうとバンウォンがドジョンに気づきます。ソンゲの元にあった書を読み、素晴らしいと褒めます。しかしソンゲはそれがいかにすごいかすぐに理解できていません。 それ…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第15話 あらすじ感想

あらすじ ドジョンは新たな国を建て誰を王にすべきか思案していました。ドジョンはチェ・ヨンとイ・ソンゲのどちらがふさわしいか、民の反応をうかがったりしつつ、国の状態をさりげなく調べていきます。 感想 ここは肝心な回ですが、ドジョンの行動があいまいです。これは脚本というかドラマの手抜きですなあ。ドジョンがどのような方法と考えのもとで「素晴らしい」と絶賛する策を次々表明したのか。 …

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第14話 あらすじ感想

あらすじ イニムはイ・ソンゲを罠にかけました。先日、弥勒寺に行った際、民を扇動したという罪です。ひそかに、その証人として住職とヤンジがとらえられごうもんにかけられます。 翌日の都堂で、イ・ソンゲとモンジュは気づかないふりをします。そしてモンジュはイ・ソンゲを東北面に逃がす口実を提案します。東北面で女真族が猛威を振るっているので、イ・ソンゲを急ぎ向かわせるという口実です。 イニム…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第13話 あらすじ感想

あらすじ イ・ソンゲは、都堂の会議でイニムを明に使臣として行かせることを提案します。しかし、政敵であるイニムでも明に行かせては高麗の威信にかかわる、外国が内政干渉することになると反対。チェ・ヨンも反対。イニムを排除する絶好の機会でしたが、モンジュの考えにソンゲは了承します。 久々に再開したモンジュにドジョンは、イ・ソンゲの提案を肯定します。モンジュは意外に思い、発想の柔軟さに驚いた様子。…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第12話 あらすじ感想

あらすじ チョン・ドジョンは地方で子供の学業を教える学堂を建てる。ところが「うさんくさい」と噂が立ち学歴詐称ではないかと上訴があった。しかし調査してみると学歴は本物だった。この話がイニムの耳に入る。イニムはあれから8年も経過したからさすがに変わったのではないかとドジョンのかつての同僚に様子を見に行かせる。わざとドジョンの学堂を破壊してドジョンの反応を見た。ドジョンは怒るどころかかつての出世した…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第11話 あらすじ感想

あらすじ チョン・モンジュはドジョンの流刑は終わったと告げます。開京以外ならどこに住んでもいいとのこと。けれどもドジョンは浮かない顔です。 開京ではイ・ソンゲの妻が無事を尼寺で祈っていました。そこで声をかけた娘は、あのヤンジでした。 倭寇討伐でイニムはイ・ソンゲらに協力するどころか、なかなか襲撃開始しないので不信を募らせます。ついには兵糧停止を決めます。チェ・ヨンはイ・ソンゲを…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第10話 あらすじ感想

あらすじ チョン・ドジョンは世話人&監視役のファン氏の娘(義理の娘?)にヤンジと名前を付ける。(どういう字を書くか不明だけど『優しい娘だから・・』と言っているので。それに関した字を使っているんだろうね。現在の韓国は漢字を使わないので、こういう時不便。日本向けに漢字を入れてほしいね。) ヤンジは巫女の跡取りとして祈祷師の男と出立するため、華やかな衣装を着て化粧をしています。ところが祈祷師の…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第9話 あらすじ感想

あらすじ ドジョンが書置きをして開京に行ったので、娘は心配で様子を見に行きます。そこで役人に感づかれてしまい、ドジョンの様子を確認しに来ました。ところがドジョンは体調を崩して戻っていたのでセーフ。 イ・ソンゲはまだ倭寇が潜んで残党がいるから引き上げるべきでないと主張。しかしイム・ギョンミは倭寇討伐が成功したことだけを報告して撤退をします。 イ・ソンゲはこのことをチェ・ヨンに報告。イ…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第15話 あらすじ感想

あらすじ チョン・ドジョンは新たな決意を胸に、イ・ソンゲとチェ・ヨンのどちらを次の王に定めるべきか模索していました。チェ・ヨンは貧しい民に炊き出しをするなど慈愛の気持ちを持つ一方で、融通が利かない高麗一筋の考えの持ち主だと悟ります。例えば些細な罪に、法通りの厳しい罰を与えるなど。 一方でイ・ソンゲの五男、バンオンが念願の科挙に合格しました。しかしバンオンは文官ではなく、武将になるといいま…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第8話 あらすじ感想

あらすじ パク・サンチュンらはとらえられてごうもんを受けます。皇太后はイニムから垂簾聴政の権限を取り上げられます。チョン・モンジュはイ・ソンゲから「敵に勢いがあるときは身をひそめること」と言われていましたが、イニムはこの二人が会っていたことを知っていました。イニムはモンジュが動くように仕掛けます。 イニムはまるで王のように部下のイム将軍とイ・ソンゲが倭寇対策で出陣を命令。イ・ソンゲは…

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鄭道伝(チョン・ドジョン) 第7話 あらすじ感想

あらすじ チョン・ドジョンの流刑地では国有地を私有地といつわり地代の穀物を徴収することがまかり通っていました。ドジョンは激怒して、追及すると一旦はその部下が引き下がります。 この様子を見ていた世話人の息子ははじめ毛嫌いしていたドジョンの見る目が変わります。そして机を作り、本を焼いた詫びだとドジョンに差し出します。 本を焼いたのは妹だということになっていましたが、あれは「俺が焼い…

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プロフィール

名前:
ran
性別:
女性
一言:
主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。