あらすじ
「チョンジョを連れて逃げてくれ」
膝をついてテソはガンチに願います。
ガンチは、テソの頼みを受け入れることに。
無形同館の師匠は、ガンチに尋ねます。
「もし、テソやチョンジョがお前の本当の姿を知って受け入れなかったら、どうするんだ?」
「家族なんだ。そんなはずはない。」と答えるガンチ。
しかし、テソはグァヌンに脅されていました。
ガンチにチョンジョを連れて行くと見せかけてテソにガンチを殺害させ、そのあとテソも殺す計画でした。
しかし、妓楼にやってきたグァヌンに命をかけてチョンジョを守ろうとする行首。
グァヌンが刀を振り上げたところにガンチが現れチョンジョを連れて逃げます。
そしてヨウルとの別れ。
しかし、逃走中にテソとグァヌンの手下と顔なじみのごろつきに見つかります。
そして腕輪を着られるとガンチは神獣の姿になり、テソの胸元をひっかいたためテソが倒れます。チョンジょは兄が死んだと思い錯乱して石をガンチに向かって投げ「来ないで」と拒否します。
ガンチは無形同館に着て「ヨウルに話がある」と神獣の姿で現れると、タム・ピョンジョンは「私がガンチを斬る」と向かってきます。
しかしそこにヨウルが現れガンチの手を取りました。
するとガンチの姿は元の姿に。
腕輪も戻したガンチは、師匠から「お前は何になりたいのだ?それが重要だ。」と問います。
ガンチは「人間になりたいです。」と答えます。
そのころ、チョンジョは「私と初夜を迎えなければテソを明日処刑させる」と脅したのでついにグァヌンと夜を明かします。
テソにその事実を見せしめると、テソはタム・ピョンジョンに悔しい気持ちを語っていました。ガンチはテソの前に行き、「顔を見ろ」と言い、何度かテソに殴られますが遂に暗示が解け二人は和解しあいます。
一方、チョンジョは行首の元に行き「芸妓になります」と言います。
感想
こうやって、適当な文章にすると全然、このドラマの良さが伝わらないのですが、良いドラマです。
イ・スンギも最初は慣れなかったのですが、華麗なる遺産の時同様、最初は?な印象だったのですが、回が進むにつれて単なるアイドル役者ではない、実力と本人の持ち味が役に合っていると感じます。
同時にヨウルの透明感、グァヌンのいけ好かない悪人っぷり、(でも彼なりに辛い過去を持っていそう)タム・ピョンジョンの落ち着きのある中にも葛藤と罪悪感、イ・スンシンの独特の貫禄と重みのある雰囲気。
特に12話で、ガンチに支障が問いかけるセリフは、そのまま普通に人間として暮らしている自分にも一言一言突き刺さる重みのある深い言葉でした。
私はファンタジー物は苦手なのですが、このドラマは、良いです。単にふわふわしているだけではなく、生きるってかなり辛い現実が誰しもあるものだけど、自分がどう生きたいのかが大事だよ~という深い部分を自問するきっかけになりますね。
皮肉にもヨウルとチョンジョの狭間に揺れている風(無意識で)のガンチでしたが、グァヌンの悪どさがきっかけになり、誰が一番自分を認めてくれているか、ということが分かった感じでしたね。ただ、チョンジョは、兄が死んだと思って石を投げたという面もあると思うので、一概に言えないのですが、グァヌンとああなってしまったので、ストーリー的にはガンチとくっつく可能性はもう、ないのでしょう。
2017年10月15日
2016年04月22日
九家の書 第13~14話 あらすじ、感想
あらすじ
ガンチは人間になる修行の一環として師匠から、袋いっぱいの豆を数えさせられています。ところが、ふと森に異様な気配を感じたガンチ。
その頃、森で謎の死体が連続して見つかるという事件が起きます。死体は血を吸われた用で、人間の仕業で話さそう。民の間で神獣の仕業ではないかという噂が出ます。無形道館では師弟たちがガンチの仕業ではないかと恐れ避け始めます。
ちょうどその頃、夜になるとガンチがどこかに出かけており、どこで何をしていたかを答えないガンチに益々疑惑が出ます。
その頃、テソはタム・ピョンジョンから菊花の落款を受け取ります。亡きパク・ムソルの遺言で預かっていたと言います。無形道館の四君子の証のひとつでした。
そして任務を打診して受けるかどうかはテソにゆだねるというピョンジョン。任務はチョ・グァヌンの配下として侵入するというもの。テソはこれを受け入れます。
チョンジョは、本格的に芸の鍛錬を始めました。その頃、チョ・グァヌンのところに女性が率いる大商団が訪問します。グァヌンは、百年客館で宴を主催することに。行首が10年ぶりに得意の芸(太鼓をたたく芸)を見せますが、日本の女主人は「つまらない」と言い捨てます。
その頃、ガンチはヨウルと灯籠祭りに出かけます。チョンジョと偶然会い、遅れてきたガンチはヨウルが女性の格好でいたので、すぐには気付かず驚きます。
ヨウルはガンチがたいして喜んでおらず、美しいとも感じていないと勘違い。けれども「ガンチが九家の書を手に入れて人間になれますように」と灯籠に書いて「これが私の願い」と言うヨウル。
そしてガンチは、ヨウルと一緒の時に、こっそり腕輪を外してみ見ますが、人間のままであることを数回経験。
ガンチとヨウルの様子を遠くから見ているウォルリョン。
森で息を吹き返していたのはウォルリョンでした。ある日、法師の前に姿を現し「人間でも神獣でもない、あの男は何者だ?」と尋ねます。
法師は「お前とソファの息子だ。ソファは死んだ。」と伝えます。
ウォルリョンは、「あの女の首を折ってころしてやる。皆消滅させてやる。」と法師を壁にたたきつけて出て行きます。ガンチに「できるだけ遠くに逃げろ。命が危ない」と言います。
ガンチは、森に謎の気配をさぐりに行っていました。そして探しに来たヨウルは、森の中でウォルリョンに遭遇します。
感想
まさかのウォルリョン再登場です。初回の頃とメイクや雰囲気を変えていてダークなイメージにしているけれど、いや~文句なくかっこいい。身長186センチだって。韓国の俳優女優って高身長だよね。ウォルリョンをガンチ役にしなかった理由がわかりました。こういうことだったのね。
ガンチもだいぶ見慣れてきていい味出してるし息子役ってところがちょうどいい感じ。第一印象は「なぜ、この程度の顔(ファンの人すみません!)で、こんなに人気?」と華麗な遺産の時にも思ったのですが、回を重ねると段々魅力がわかります。「息子にしたい」って感じですね。
日本人の商団女主人ってソファっぽいけど、声が違うのよね。同一人物の設定なの?
ガンチは人間になる修行の一環として師匠から、袋いっぱいの豆を数えさせられています。ところが、ふと森に異様な気配を感じたガンチ。
その頃、森で謎の死体が連続して見つかるという事件が起きます。死体は血を吸われた用で、人間の仕業で話さそう。民の間で神獣の仕業ではないかという噂が出ます。無形道館では師弟たちがガンチの仕業ではないかと恐れ避け始めます。
ちょうどその頃、夜になるとガンチがどこかに出かけており、どこで何をしていたかを答えないガンチに益々疑惑が出ます。
その頃、テソはタム・ピョンジョンから菊花の落款を受け取ります。亡きパク・ムソルの遺言で預かっていたと言います。無形道館の四君子の証のひとつでした。
そして任務を打診して受けるかどうかはテソにゆだねるというピョンジョン。任務はチョ・グァヌンの配下として侵入するというもの。テソはこれを受け入れます。
チョンジョは、本格的に芸の鍛錬を始めました。その頃、チョ・グァヌンのところに女性が率いる大商団が訪問します。グァヌンは、百年客館で宴を主催することに。行首が10年ぶりに得意の芸(太鼓をたたく芸)を見せますが、日本の女主人は「つまらない」と言い捨てます。
その頃、ガンチはヨウルと灯籠祭りに出かけます。チョンジョと偶然会い、遅れてきたガンチはヨウルが女性の格好でいたので、すぐには気付かず驚きます。
ヨウルはガンチがたいして喜んでおらず、美しいとも感じていないと勘違い。けれども「ガンチが九家の書を手に入れて人間になれますように」と灯籠に書いて「これが私の願い」と言うヨウル。
そしてガンチは、ヨウルと一緒の時に、こっそり腕輪を外してみ見ますが、人間のままであることを数回経験。
ガンチとヨウルの様子を遠くから見ているウォルリョン。
森で息を吹き返していたのはウォルリョンでした。ある日、法師の前に姿を現し「人間でも神獣でもない、あの男は何者だ?」と尋ねます。
法師は「お前とソファの息子だ。ソファは死んだ。」と伝えます。
ウォルリョンは、「あの女の首を折ってころしてやる。皆消滅させてやる。」と法師を壁にたたきつけて出て行きます。ガンチに「できるだけ遠くに逃げろ。命が危ない」と言います。
ガンチは、森に謎の気配をさぐりに行っていました。そして探しに来たヨウルは、森の中でウォルリョンに遭遇します。
感想
まさかのウォルリョン再登場です。初回の頃とメイクや雰囲気を変えていてダークなイメージにしているけれど、いや~文句なくかっこいい。身長186センチだって。韓国の俳優女優って高身長だよね。ウォルリョンをガンチ役にしなかった理由がわかりました。こういうことだったのね。
ガンチもだいぶ見慣れてきていい味出してるし息子役ってところがちょうどいい感じ。第一印象は「なぜ、この程度の顔(ファンの人すみません!)で、こんなに人気?」と華麗な遺産の時にも思ったのですが、回を重ねると段々魅力がわかります。「息子にしたい」って感じですね。
日本人の商団女主人ってソファっぽいけど、声が違うのよね。同一人物の設定なの?
2016年04月15日
九家の書 第6話 あらすじ・感想
あらすじ
ガンチは気が付くと鋭い爪で捉えようとした兵らを皆殺しにしていました。ガンチは朦朧としたまま、歩いていました。ソジョン法師は、ほどけた腕輪を治しながら、戸惑うガンチの前にいました。
ガンチは「こんな姿ではチョンジョンを助けにいけない。」と戸惑いをみせます。
ソジョンはガンチの父母の事を話して聞かせました。
ガンチを折ってきたヨウルは、ガンチの姿も父母の話も全て聞いていました。ところが項垂れるガンチの前に現れ、ガンチをいつもの調子でかるくこずき、「食べないと死ぬぞ」と食べ物を差し出し「お前はお前だろ。話は全て聞いた。生きていて良かった。」と言います。
ガンチはヨウルを見つめ、一瞬、獣の目から人間の目に戻ります。ソジョンもヨウルもガンチも一瞬、驚きますが、また元に戻ります。
ガンチは神獣の姿で怒りを露わにして復習するべく街に向かいます。追いかけてきたソジョンは元に戻した腕輪をガンチにはめると、人間の姿に戻ります。
ヨウルはガンチをかくまってもらうつもりで父のところに連れて行きます。ところが役所に連行すると言います。
ガンチは腕輪を解こうとしますがソジョンから、止められていたことを思い出し思いとどまります。
その直前、百年晩館は、謀反人を告発した功績でチョン・グァヌンのものとなっていました。しかしグァヌンは、ムソルが隠している大量の銀子には気が付いていません。
さらにムソルの妻がグァヌンの奴婢として連れ出されると、グァヌンがお脅すつもりで出した刀を自らの胸に刺します。更にグァヌンはムソルの妻にとどめを刺すように斬り捨てました。
一同に悲鳴が上がり、皆がムソルの妻を嘆き悲しみます。
ガンチがグァヌンの前に連れて来られると、即刻処刑を言い渡します。ムソルを殺した罪だというのです。
ところがイ・スンシンが現れ、「ガンチがムソルを殺したことが罪ならば、ムソルは謀反人ではないとういことのはず。ムソルが謀反人であれば、成敗したガンチは功労者である。さあ、どっちなのだ?」と追及します。
グァヌンは、ガンチは功労者であると答えます。イ・スンシンは事前に、ガンチの事情の説明をムヨルの父から受けていました。「もしかすると我々に牙をむくかもしれませんよ。」「その時は、私の手で首をはねる。」
イ・スンシンはガンチの肩に優しく手を置き「待たせたな。大丈夫だったか?」と声をかけます。ガンチは幼い時ムソルが優しく自分の肩に手を置いてくれた日のことと重ねあわせていました。
感想
大御所、ユ・ドンクン登場。器の大きさが垣間見える良いシーンでした。でもグァヌンの物になってしまったあの屋敷から、どうやって軍船を造る資金である銀子を取り返すのでしょうか?
しかしグァヌンのやり方は卑劣極まりないとはいえ、この時代のパターンでもあるんですよね。
何もしていない善良な人を陥れて自分が功労者となり出世しつつ、富を得るという・・そしてそのやり方が、日本の同じころの様子を比較しても汚さが半端ないですよね。
日本の場合は貧しいという事はあっても、建前は期間限定ですからね。遊女だって、基本は期間限定の契約ですから。ところが朝鮮の場合はキーセンの娘はキーセン。両班の娘でも父や兄が罪人になると女性は奴婢で下女かキーセン。しかも一生抜けられない。
ガンチは気が付くと鋭い爪で捉えようとした兵らを皆殺しにしていました。ガンチは朦朧としたまま、歩いていました。ソジョン法師は、ほどけた腕輪を治しながら、戸惑うガンチの前にいました。
ガンチは「こんな姿ではチョンジョンを助けにいけない。」と戸惑いをみせます。
ソジョンはガンチの父母の事を話して聞かせました。
ガンチを折ってきたヨウルは、ガンチの姿も父母の話も全て聞いていました。ところが項垂れるガンチの前に現れ、ガンチをいつもの調子でかるくこずき、「食べないと死ぬぞ」と食べ物を差し出し「お前はお前だろ。話は全て聞いた。生きていて良かった。」と言います。
ガンチはヨウルを見つめ、一瞬、獣の目から人間の目に戻ります。ソジョンもヨウルもガンチも一瞬、驚きますが、また元に戻ります。
ガンチは神獣の姿で怒りを露わにして復習するべく街に向かいます。追いかけてきたソジョンは元に戻した腕輪をガンチにはめると、人間の姿に戻ります。
ヨウルはガンチをかくまってもらうつもりで父のところに連れて行きます。ところが役所に連行すると言います。
ガンチは腕輪を解こうとしますがソジョンから、止められていたことを思い出し思いとどまります。
その直前、百年晩館は、謀反人を告発した功績でチョン・グァヌンのものとなっていました。しかしグァヌンは、ムソルが隠している大量の銀子には気が付いていません。
さらにムソルの妻がグァヌンの奴婢として連れ出されると、グァヌンがお脅すつもりで出した刀を自らの胸に刺します。更にグァヌンはムソルの妻にとどめを刺すように斬り捨てました。
一同に悲鳴が上がり、皆がムソルの妻を嘆き悲しみます。
ガンチがグァヌンの前に連れて来られると、即刻処刑を言い渡します。ムソルを殺した罪だというのです。
ところがイ・スンシンが現れ、「ガンチがムソルを殺したことが罪ならば、ムソルは謀反人ではないとういことのはず。ムソルが謀反人であれば、成敗したガンチは功労者である。さあ、どっちなのだ?」と追及します。
グァヌンは、ガンチは功労者であると答えます。イ・スンシンは事前に、ガンチの事情の説明をムヨルの父から受けていました。「もしかすると我々に牙をむくかもしれませんよ。」「その時は、私の手で首をはねる。」
イ・スンシンはガンチの肩に優しく手を置き「待たせたな。大丈夫だったか?」と声をかけます。ガンチは幼い時ムソルが優しく自分の肩に手を置いてくれた日のことと重ねあわせていました。
感想
大御所、ユ・ドンクン登場。器の大きさが垣間見える良いシーンでした。でもグァヌンの物になってしまったあの屋敷から、どうやって軍船を造る資金である銀子を取り返すのでしょうか?
しかしグァヌンのやり方は卑劣極まりないとはいえ、この時代のパターンでもあるんですよね。
何もしていない善良な人を陥れて自分が功労者となり出世しつつ、富を得るという・・そしてそのやり方が、日本の同じころの様子を比較しても汚さが半端ないですよね。
日本の場合は貧しいという事はあっても、建前は期間限定ですからね。遊女だって、基本は期間限定の契約ですから。ところが朝鮮の場合はキーセンの娘はキーセン。両班の娘でも父や兄が罪人になると女性は奴婢で下女かキーセン。しかも一生抜けられない。
九家の書 第7~10話 あらすじ、感想
あらすじ
イ・スンシン(左水使)がガンチに3両を手渡し「別れを告げたい人の所に行って、一枚ずつ渡して来るがいい。」と言います。
しかし、ガンチはイ・スンシンに元に行くことではなく百年客館を取り返す道を選びます。ずかずかと客館に乗り込み「私の元に来るか?」と言っていたグァヌンの部屋に行き、箒の柄を逆さに机と床に突き刺して「これが返事だ。必ず取り返す」と言って去ります。
イ・スンシンはグァヌンからガンチが問題を起こしたら責任を取ると言う念書を書かされていました。
客館がグァヌンの手に渡ったことで、イ・スンシンが受け取る約束をした隠し金庫の金を何としても取り返す必要がありました。
テソはタム・ピョンジュンの家で療養していました。しかし意識を取り戻すとグァヌンの側近に掛けられた暗示でガンチが父を殺したという妄想にかられます。
そして庭に出て行くとちょうどガンチがいました。そしてガンチに刀を突き刺し、ガンチは倒れます。
ヨウルはガンチを救うために腕輪を外します。傷は治りますが、神獣の姿となりヨウルに険しい顔で迫ります。しかしふっと大人しくなり、ヨウルは腕輪をはめさせるとガンチはおとなしく腕を出しました。
ヨウルはこのとき腕に怪我をします。
その後、イ・スンシンとタム・ピョンジュンは、かつてガンチが開けた床の補修の職人を味方につけて工事の最中に銀子を運ぶ計画を開始します。しかしグァヌンの部下が、壁の後ろに金庫があると気づきグァヌンに知らせにいきます。
ところがグァヌンはチョンジョがいる妓楼で工事中過ごすと言い、部下が知らせにいくも、とっさの機転でいそぎ首行に手紙を出しグァヌンに強い酒を飲ませます。
気分良く眠りについたグァヌンは金庫のことを知るのが遅れます。しかしその間、ガンチとヨウルが閉じ込められることに。
ヨウルの傷が悪化して熱を出し始めます。
そこでテソが館の前で騒ぎを起こし、その隙を見てガンチはヨウルと脱出します。
それからガンチはさらに館の使用人に助っ人を頼みます。
兵糧を運ぶと見せかけてグァヌンが追いかけてイ・スンシンの軍営の所に行っている間に、金を運び出していました。
最初にグァヌンが来たときにはすでに金庫が空で、兵糧と見せかけて運ばれたと思わせました。しかしこのとき銀子はまだ部屋にあったのです。部屋の奥に金庫の箱を移して棚は空ですが壁に沿って並べ、布で隠してありました。
これで銀子は無事にイ・スンシンのもとにわたります。
一方、グァヌンはチョンジョと夜を明かすと首行に命じます。テソはガンチと会うときは目隠しをしていますが、ガンチに「チョンジョを連れ出してほしい」と頼みにきます。
ヨウルが陰でそれを聞いて複雑な気持ちに。
感想
刀で貫通してるんだから神獣になる前に普通、死んじゃうでしょ。
グァヌンはああ見えて本気でソファ(ガンチの母)を好きだったのかも。チョンジョにソファの面影を求めているんですよね。
しかし、チョンジョとヨウルという二人のヒロインがいるので(女性主役はヨウル)何だか複雑だなあ。チョンジョはキョン・ミリの娘さんだそうで。そういえば似ている。顔の輪郭と口元の感じが特に。
この時代は数字でお金を動かせないから物理的に運ぶしかなくて、何をするにも人手がいるし、保管場所もいるしでいろいろ大変だね。
いや、今の時代も本当の金持ちは現物(金とか)で保存しているのか?
イ・スンシン(左水使)がガンチに3両を手渡し「別れを告げたい人の所に行って、一枚ずつ渡して来るがいい。」と言います。
しかし、ガンチはイ・スンシンに元に行くことではなく百年客館を取り返す道を選びます。ずかずかと客館に乗り込み「私の元に来るか?」と言っていたグァヌンの部屋に行き、箒の柄を逆さに机と床に突き刺して「これが返事だ。必ず取り返す」と言って去ります。
イ・スンシンはグァヌンからガンチが問題を起こしたら責任を取ると言う念書を書かされていました。
客館がグァヌンの手に渡ったことで、イ・スンシンが受け取る約束をした隠し金庫の金を何としても取り返す必要がありました。
テソはタム・ピョンジュンの家で療養していました。しかし意識を取り戻すとグァヌンの側近に掛けられた暗示でガンチが父を殺したという妄想にかられます。
そして庭に出て行くとちょうどガンチがいました。そしてガンチに刀を突き刺し、ガンチは倒れます。
ヨウルはガンチを救うために腕輪を外します。傷は治りますが、神獣の姿となりヨウルに険しい顔で迫ります。しかしふっと大人しくなり、ヨウルは腕輪をはめさせるとガンチはおとなしく腕を出しました。
ヨウルはこのとき腕に怪我をします。
その後、イ・スンシンとタム・ピョンジュンは、かつてガンチが開けた床の補修の職人を味方につけて工事の最中に銀子を運ぶ計画を開始します。しかしグァヌンの部下が、壁の後ろに金庫があると気づきグァヌンに知らせにいきます。
ところがグァヌンはチョンジョがいる妓楼で工事中過ごすと言い、部下が知らせにいくも、とっさの機転でいそぎ首行に手紙を出しグァヌンに強い酒を飲ませます。
気分良く眠りについたグァヌンは金庫のことを知るのが遅れます。しかしその間、ガンチとヨウルが閉じ込められることに。
ヨウルの傷が悪化して熱を出し始めます。
そこでテソが館の前で騒ぎを起こし、その隙を見てガンチはヨウルと脱出します。
それからガンチはさらに館の使用人に助っ人を頼みます。
兵糧を運ぶと見せかけてグァヌンが追いかけてイ・スンシンの軍営の所に行っている間に、金を運び出していました。
最初にグァヌンが来たときにはすでに金庫が空で、兵糧と見せかけて運ばれたと思わせました。しかしこのとき銀子はまだ部屋にあったのです。部屋の奥に金庫の箱を移して棚は空ですが壁に沿って並べ、布で隠してありました。
これで銀子は無事にイ・スンシンのもとにわたります。
一方、グァヌンはチョンジョと夜を明かすと首行に命じます。テソはガンチと会うときは目隠しをしていますが、ガンチに「チョンジョを連れ出してほしい」と頼みにきます。
ヨウルが陰でそれを聞いて複雑な気持ちに。
感想
刀で貫通してるんだから神獣になる前に普通、死んじゃうでしょ。
グァヌンはああ見えて本気でソファ(ガンチの母)を好きだったのかも。チョンジョにソファの面影を求めているんですよね。
しかし、チョンジョとヨウルという二人のヒロインがいるので(女性主役はヨウル)何だか複雑だなあ。チョンジョはキョン・ミリの娘さんだそうで。そういえば似ている。顔の輪郭と口元の感じが特に。
この時代は数字でお金を動かせないから物理的に運ぶしかなくて、何をするにも人手がいるし、保管場所もいるしでいろいろ大変だね。
いや、今の時代も本当の金持ちは現物(金とか)で保存しているのか?
2016年03月26日
九家の書 第5話 あらすじ、感想
あらすじ
ガンチが獣の様な目に変わり周囲に風が吹き始め砂埃が舞い始めました。ヨウルらが塀の上から様子を見ていました。
チョン・グァヌンは驚いたようにガンチを見つめます。するとソジョンがすばやく現れ、つえでガンチの腹を突きました。するとガンチの動きが止まり、皆が砂埃に手で顔を覆っていると、忽然とガンチの姿が消えました。
グァヌンはムソルの亡骸を呆然と無言で見つめていました。
しかしムソルの一家と使用人は謀反人の家族として連行されます。息子のテソは拷問を受けます。
ガンチはソジョンに連れられ森に身を隠していました。しかし何としてもムソルの家族を助けると出て行きます。
グァヌンは、ムソル殺しの犯人をガンチだと指名手配をします。200両の懸賞金をかけます。そしてムソルの家と宿を自分が買い取るというのでした。
牢に向かい、カギを開けてテソとムソルの妻を助けようとします。テソは気を失っています。ムソルの妻は逃げて暮らすよりも奴隷として生きる道を選ぶ。息子を頼みますと告げます。
ガンチはテソを連れて逃げようとしますが、捕まりそうになります。グァヌンから腕輪の事を聞いていた部下はガンチの腕輪を切ります。するとガンチは一瞬力をなくし兵士らに斬られます。しかし、周囲に不思議な光が舞い始めた後、みるみる獣の様な表情に変わり傷が消えていきます。
ガンチを追いかけてきたヨウルは豹変したガンチの姿を見ます。
感想
グァヌンは、ムソルが死んだとき、何か思うところがあるような雰囲気でした。きっとこの人は、両班から家族がひどい目に合うか何かしたんでしょうね。
にしてもムソルは、両班ではなくて、ただの商人だし、遣り過ぎだと思うんですけどね。このムソル役の役者さんって、悪人、善人、どちらもうまく演じますよね。どちらかというと悪人が多いですが、最初に観たのは善徳女王に出てきたとき。最後にピダムに言ったセリフが印象的でした。
短い期間の出演でしたが、こういう人は早く死んじゃう気がしていましたが、残念。
そしてウォルリョンの時とそっくりな状況が繰り返されているし。でも、ヨウルがガンチの本当の姿を見ても愛が変わらなければ人間になれるのでは?でも、今は片思いなんだよね。
イ・スンシン役のユ・ドンクンは、さすがの貫禄です。珍しく家族なのにどうしてで、庶民の父親役を演じていたけれど、静かに話すのに、一言一言に深さがある。こういう人が出るとドラマの良さも際立ちます。
日本人としてはあまり喜ばしくない表現は多いですが。
ガンチが獣の様な目に変わり周囲に風が吹き始め砂埃が舞い始めました。ヨウルらが塀の上から様子を見ていました。
チョン・グァヌンは驚いたようにガンチを見つめます。するとソジョンがすばやく現れ、つえでガンチの腹を突きました。するとガンチの動きが止まり、皆が砂埃に手で顔を覆っていると、忽然とガンチの姿が消えました。
グァヌンはムソルの亡骸を呆然と無言で見つめていました。
しかしムソルの一家と使用人は謀反人の家族として連行されます。息子のテソは拷問を受けます。
ガンチはソジョンに連れられ森に身を隠していました。しかし何としてもムソルの家族を助けると出て行きます。
グァヌンは、ムソル殺しの犯人をガンチだと指名手配をします。200両の懸賞金をかけます。そしてムソルの家と宿を自分が買い取るというのでした。
牢に向かい、カギを開けてテソとムソルの妻を助けようとします。テソは気を失っています。ムソルの妻は逃げて暮らすよりも奴隷として生きる道を選ぶ。息子を頼みますと告げます。
ガンチはテソを連れて逃げようとしますが、捕まりそうになります。グァヌンから腕輪の事を聞いていた部下はガンチの腕輪を切ります。するとガンチは一瞬力をなくし兵士らに斬られます。しかし、周囲に不思議な光が舞い始めた後、みるみる獣の様な表情に変わり傷が消えていきます。
ガンチを追いかけてきたヨウルは豹変したガンチの姿を見ます。
感想
グァヌンは、ムソルが死んだとき、何か思うところがあるような雰囲気でした。きっとこの人は、両班から家族がひどい目に合うか何かしたんでしょうね。
にしてもムソルは、両班ではなくて、ただの商人だし、遣り過ぎだと思うんですけどね。このムソル役の役者さんって、悪人、善人、どちらもうまく演じますよね。どちらかというと悪人が多いですが、最初に観たのは善徳女王に出てきたとき。最後にピダムに言ったセリフが印象的でした。
短い期間の出演でしたが、こういう人は早く死んじゃう気がしていましたが、残念。
そしてウォルリョンの時とそっくりな状況が繰り返されているし。でも、ヨウルがガンチの本当の姿を見ても愛が変わらなければ人間になれるのでは?でも、今は片思いなんだよね。
イ・スンシン役のユ・ドンクンは、さすがの貫禄です。珍しく家族なのにどうしてで、庶民の父親役を演じていたけれど、静かに話すのに、一言一言に深さがある。こういう人が出るとドラマの良さも際立ちます。
日本人としてはあまり喜ばしくない表現は多いですが。
九家の書 第4話 あらすじ、感想
あらすじ
パク・ムソルの屋敷にチョン・グァヌンが放った刺客が訪れます。刺客はソジョンの姿でパク・ムソルの部屋を訪れます。パク・ムソルはチェ・ガンチを拾って育ててから間もなく20年になるが、絶対に外すなと言われていた腕輪が外れた時に不思議な事が起きたと話しかけた時、「お前は何者だ」とムソルはソジョンの姿をした男に言い放ちます。
ソジョンの姿はみるみる消えて黒装束の男になり刀をムソルの首に当てて「続きを言え」と脅します。
そのころ、タム・ピョンジョンの娘ヨウルと一緒にいたガンチは、周囲を黒装束の男に取り囲まれます。しかし、斬りつけたかと思うと消えてしまいガンチは困惑。一人だけが本物で他は幻だとヨウルは言います。
ガンチは本物の一人を見極めた途端、ヨウルに斬りかかった男の刀の前に腕を突き出します。そして腕を刺されます。その瞬間、ヨウルは幼いころ、ガンチらしき少年に野犬から助けられたことを思い出していました。
あのときも少年は野犬の前に腕を出して助けてくれたのでした。ところが腕をかんでいる野犬に「怖がらなくていい。」と頭をなでると大人しく犬は帰っていきます。
ヨウルはどんどんガンチにひかれます。しかし、一方でムソルの娘と抱き合っている姿を見て心を痛めています。またソジョンの言葉も気になります。
ムソルの娘チョンジョは結婚を前に「父や家族を裏切ることはできないわよね。それは私も同じ。もう忘れて。」とふっきれたかのようにかえっていきます。
そんなある日、ムソルの屋敷にタム・ピョンジョンが左水使のイ・スンシンを連れてきます。イ・スンシンの頼みは軍資金を出してほしいとのこと。ムソルは目的を聞くと「この船を造りたい」と絵を出しだします。朝鮮の海と土地を守りたいというのです。
朝廷にかけあったが、却下されたと言います。ムソルはテソに扉を閉めさせると奥の隠し部屋に案内しました。そこには膨大な量の銀子が収納してありました。ムソルはこれを軍資金に使ってくれと言います。
そしてチョン・グァヌンの刺客はおそらく倭人の技術だろうと言います。チョン・グァヌンは倭人と内通しているというのでした。
ソジョンはガンチにおもむろに話しかけると「今晩は屋敷を出て夜が明けるまで戻るな」と言います。
ところがチョン・グァヌンは巧みにムソルに謀反の疑いをかけます。グァヌンは「娘の事は心配するな。妓生にしたあとかっぷりかわいがってやる」と言います。ところがガンチが文句を行った時斬りつけようとした刀の前に出たムソルは、刺されて命を落とします。
ガンチは悲しみと怒りに震え顔を上げてグァヌンをにらみます。その眼はかつて森で見た男とそっくりでした。
感想
結局、ウォルリョンと同じようなパターンに。そしてイ・スンシンはこのストーリーにどう関係してくるんでしょう?
パク・ムソルの屋敷にチョン・グァヌンが放った刺客が訪れます。刺客はソジョンの姿でパク・ムソルの部屋を訪れます。パク・ムソルはチェ・ガンチを拾って育ててから間もなく20年になるが、絶対に外すなと言われていた腕輪が外れた時に不思議な事が起きたと話しかけた時、「お前は何者だ」とムソルはソジョンの姿をした男に言い放ちます。
ソジョンの姿はみるみる消えて黒装束の男になり刀をムソルの首に当てて「続きを言え」と脅します。
そのころ、タム・ピョンジョンの娘ヨウルと一緒にいたガンチは、周囲を黒装束の男に取り囲まれます。しかし、斬りつけたかと思うと消えてしまいガンチは困惑。一人だけが本物で他は幻だとヨウルは言います。
ガンチは本物の一人を見極めた途端、ヨウルに斬りかかった男の刀の前に腕を突き出します。そして腕を刺されます。その瞬間、ヨウルは幼いころ、ガンチらしき少年に野犬から助けられたことを思い出していました。
あのときも少年は野犬の前に腕を出して助けてくれたのでした。ところが腕をかんでいる野犬に「怖がらなくていい。」と頭をなでると大人しく犬は帰っていきます。
ヨウルはどんどんガンチにひかれます。しかし、一方でムソルの娘と抱き合っている姿を見て心を痛めています。またソジョンの言葉も気になります。
ムソルの娘チョンジョは結婚を前に「父や家族を裏切ることはできないわよね。それは私も同じ。もう忘れて。」とふっきれたかのようにかえっていきます。
そんなある日、ムソルの屋敷にタム・ピョンジョンが左水使のイ・スンシンを連れてきます。イ・スンシンの頼みは軍資金を出してほしいとのこと。ムソルは目的を聞くと「この船を造りたい」と絵を出しだします。朝鮮の海と土地を守りたいというのです。
朝廷にかけあったが、却下されたと言います。ムソルはテソに扉を閉めさせると奥の隠し部屋に案内しました。そこには膨大な量の銀子が収納してありました。ムソルはこれを軍資金に使ってくれと言います。
そしてチョン・グァヌンの刺客はおそらく倭人の技術だろうと言います。チョン・グァヌンは倭人と内通しているというのでした。
ソジョンはガンチにおもむろに話しかけると「今晩は屋敷を出て夜が明けるまで戻るな」と言います。
ところがチョン・グァヌンは巧みにムソルに謀反の疑いをかけます。グァヌンは「娘の事は心配するな。妓生にしたあとかっぷりかわいがってやる」と言います。ところがガンチが文句を行った時斬りつけようとした刀の前に出たムソルは、刺されて命を落とします。
ガンチは悲しみと怒りに震え顔を上げてグァヌンをにらみます。その眼はかつて森で見た男とそっくりでした。
感想
結局、ウォルリョンと同じようなパターンに。そしてイ・スンシンはこのストーリーにどう関係してくるんでしょう?
2016年03月19日
九家の書 第3話 あらすじ、感想
あらすじ
ソファは赤ん坊を出産したあと、グァヌンを殺そうとして逆に斬られて亡くなります。そのとき手にしていたのは、サンザシの短刀でした。
ソジョンは赤ん坊を川に流し、川辺で宴を開いていたパク・ムソルが拾い上げます。ソジョンは「その子を引き取って育てれば幸運が訪れ全てがうまくいく」と言います。赤ん坊はチェ・ガンチと名付けられパク・ムソルの家に。
ソジョンは魔除けの腕輪を渡し「20才になるまで外してはならない」と言います。
しかし、そのとい臨月だったパク・ムソルの妻はいやがりました。しかし、パク・ムソルがガンチを引き取る事を決心すると、全てがうまく回り出します。
難産の妻は無事に男児(パク・テソ)を出産し、行方不明の船が全て帰還し、経営している宿は大繁盛します。そしてパク・テソは慈悲深く徳が高いため皆に慕われ尊敬されていました。
ところがガンチがあと数日で20才というときに、ムソルの娘、チョンジョの結婚話が持ち上がります。しかし騒ぎを起こしてガンチはムソルの妻に大目玉をくらいます。
さらに二人が恋仲になりつつあるときづき、ムソルの留守中にガンチを追い出そうとします。その最中、ガンチは謎の女性とその仲間の男に助けられます。
女は直前にソジョンから「月夜の桃の木の前であった男と縁を結ぶな」と言われます。
しかし女は気がつくと目の前に月明かりに照らされた桃の木がありました。
感想
まだ登場しませんが、やはりナレーションはユ・ドンクンのようです。このドラマにの地に登場するようです。
第一話と2話のウォルリョンとソファのと透明感がすばらしかったので、できればこの二人で3話移行も演じて欲しかった。私、勘違いしていました。ウォルリョン役はイ・スンギじゃないんですよね。
イ・スンギになるとやっぱり華麗な遺産で「韓国の弟」と呼ばれるように、いわゆる母性本能をくすぐる系なんですよね。
ウォルリョン役の人でやってほしかったなあ。
ソファは赤ん坊を出産したあと、グァヌンを殺そうとして逆に斬られて亡くなります。そのとき手にしていたのは、サンザシの短刀でした。
ソジョンは赤ん坊を川に流し、川辺で宴を開いていたパク・ムソルが拾い上げます。ソジョンは「その子を引き取って育てれば幸運が訪れ全てがうまくいく」と言います。赤ん坊はチェ・ガンチと名付けられパク・ムソルの家に。
ソジョンは魔除けの腕輪を渡し「20才になるまで外してはならない」と言います。
しかし、そのとい臨月だったパク・ムソルの妻はいやがりました。しかし、パク・ムソルがガンチを引き取る事を決心すると、全てがうまく回り出します。
難産の妻は無事に男児(パク・テソ)を出産し、行方不明の船が全て帰還し、経営している宿は大繁盛します。そしてパク・テソは慈悲深く徳が高いため皆に慕われ尊敬されていました。
ところがガンチがあと数日で20才というときに、ムソルの娘、チョンジョの結婚話が持ち上がります。しかし騒ぎを起こしてガンチはムソルの妻に大目玉をくらいます。
さらに二人が恋仲になりつつあるときづき、ムソルの留守中にガンチを追い出そうとします。その最中、ガンチは謎の女性とその仲間の男に助けられます。
女は直前にソジョンから「月夜の桃の木の前であった男と縁を結ぶな」と言われます。
しかし女は気がつくと目の前に月明かりに照らされた桃の木がありました。
感想
まだ登場しませんが、やはりナレーションはユ・ドンクンのようです。このドラマにの地に登場するようです。
第一話と2話のウォルリョンとソファのと透明感がすばらしかったので、できればこの二人で3話移行も演じて欲しかった。私、勘違いしていました。ウォルリョン役はイ・スンギじゃないんですよね。
イ・スンギになるとやっぱり華麗な遺産で「韓国の弟」と呼ばれるように、いわゆる母性本能をくすぐる系なんですよね。
ウォルリョン役の人でやってほしかったなあ。
プロフィール

性別:女性
一言:主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。