何とか見終りました。
まずは登場人物から。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
初めにネタバレしてしまうと、
烈如歌の実の親は戦楓の両親で、戦楓は烈明鏡の息子だったんです。
なぜ、そういうややこしいことになったかというと、しつこいストーカーみたいな暗夜羅から、
如歌を守るため。さらに銀雪が如歌を3年成長を止まらせて、戦楓と3歳違いという策をとったんですね。
本当は、戦楓と如歌は同じころに生まれたんですね。
ところがそれがうまくいきすぎて、戦楓は烈明鏡を恨んでしまい、でも如歌を愛してるから苦しむはめになります。
いっぽうで如歌はそれがもとで心変わりした戦楓の気持ちをさぐるべく、妓楼で下働きしにくるのですが、そこで
銀雪と出会う流れです。でもこの出会いは銀雪があらかじめ計画していたことなんですね。
さて、気になる最終回ネタバレです。
暗夜羅が死んで、銀雪も死んだのですが、
玉自寒は部下にずっと銀雪の行方を探させていたんですね。
あ、耳が治った瞬間があります。
でも脚は治っていません。
そして2年たったある日、自衛の部下がおやきを持って現れます。
そのおやきには、かつて銀雪が掘ったハンコが押されています。
そのおやきは以前、銀雪とおやきを作って売った町で行商人が売っていたけど、
不思議にどこからきたのかわからないといいます。
それを聞いて如歌は、探しに行くと出発します。
すると例の街に着く途中に見慣れない町に出ます。
「こんな町あった?」
と思うも、町にいた若者(修行中の白い服姿)は
「何か特別な縁があるからは入れたんですね。」
と言います。
その若者に紹介された家に留守中の家に泊まることにします。
すると夜中に出先から帰宅した住人とばったり。
それはなんと銀雪でした。
それから二人は夫婦となり、朝を迎えます。
ところが銀雪は薬草を取りに行ったとかで留守です。
不満げな如歌は、おやきを朝食代わりに食べていると、
帰宅した銀雪の雰囲気が変。
すると黒装束の怪しい4、5人組の男が、銀雪に刀を向け、銀雪は応戦。
どうやら、ここからが100年前の銀雪と如歌の記憶のようです。
そのまま雪が降る山奥に入り込み、そこで如歌は切られてしまいます。
「魔道に落ちたらあなたと同じ運命をたどれなくなるから、決して魔道に落ちずに仙道を極めて」
ということを言って息を引き取ります。
そこから銀雪は師匠に願いをこい、・・
という場面が第一話の冒頭ですね。
でも何だかんだでこの場面を如歌は見ています。
で、結局、銀雪は如歌と再会を果たせます。
再開の場面はあの妓楼。
銀雪は琴を弾いて一面花びらです。
女性受けを思いっきり意識したシーンですね。
話はこんな感じですが
いまいち「これはどうなのよ」と突っ込みどころがあったり、
退屈で仕方がなかったりしましたが、終わりの方は何とか見られました。
退屈で苦手だったのは
雷驚鴻&刀冽香
コンビの話ですね。
それから如歌の服が女性主役なのに8割赤い着物で見る楽しみがいまいち少ないのも。
顔が派手だから(西洋人系ハーフさん?)柄物は使わなかったのかもね。
それから戦楓は無口な設定なのか、あまりセリフがないのが残念。
ただしこの方、あまり目立ってしまうと銀雪より目立ちそうだからこれはこれでちょうどいいのかも。
銀雪は一歩間違えるとオジサンの雰囲気があり、万能に思えてけっこう弱ってるシーンが多かったのがなんだかねえ。
玉自寒が絡むエピソードが一番面白かったかも。
暗夜羅ですが、顔がデカイ。
・・は置いといて、
銀雪は「以前は多くの者の命をうばった」と言っているのですが、
一瞬、暗夜羅と銀雪がかぶってる可能性を考えたんですよね。
でもそこまでのひねりはありませんでした。
暗夜羅は勝手な被害妄想が大きく、
「誰もわかってくれない~」
っていう人で、それがなまじ力だけは手に入れてしまったので
いろいろ面倒なことになってしまったみたいですね。
それにしても暗夜羅と暗夜冥は、血のつながらない姉弟だということですが、
なぜ暗夜羅がそこまで暗夜冥に執着してしまったのかは不明でした。
暗夜冥は優しい人だったので、その人が育てたのなら、暗夜羅の性格も優しくてもいいはずなんですけどね。
それは血がつながってないから?
子供のたわごとと思ったら、暗夜羅は真剣で大人になっても一図だったことが裏目に出たんですね。
結婚式が地味過ぎたのがちょっと笑えました。
「麗姫と始皇帝~月下の誓い~」のコンビが出ているので、期待しましたが、戦楓役の俳優さんは好演してましたが、無口な設定のせいか生かされず残念な感じでした。
如歌
100年前に銀雪が愛した女性
暗夜冥
のそっくりさんが登場するわけですが(一人三役)
結局のところ、
如歌と
100年前に銀雪が愛した女性
は同一人物で、
如歌
暗夜冥
は単なる母娘ということになりますね。
ただ、気になるのは、
銀雪
暗夜羅
は果たして全くの他人なのか?
ということです。
というのも、銀雪は「かつて多数人を殺めた」とかなんとかいうセリフがあったから。
ということはもしかして、銀雪と暗夜羅は大きなつながり、もしくは同一人物ということもありえるのでは?
銀雪は如歌の前で二度死んでいるのですが、結局二度とも生き返っていますね。
なら暗夜羅が生き返っても何らおかしくなさそう。
ただ、この作品は続編がないので、最終話までの話が全てということですね。
であれば、そこまで深読みする必要はなく、ドラマの通りの話ということなんでしょう。
だとすると尻切れトンボ感があるんですよね。
2020年07月14日
2020年07月07日
如歌~百年の誓い~ 17~39話感想
正直、惰性で見ています。
銀雪が男性主役なのに、あまりこれと言ったエピソードもないまま、弱りっぱなしでカリスマ性がないんです。
玉自寒が絡むエピソードは割とおもしろいのですが、中盤は暗夜羅との密約で足が治った玉自寒が、どうも暗夜羅がたどった道を歩みそうな予感。というのは、歌児から婚姻を断られて以後、兄を死刑に追い込むことに、あまり抵抗を感じていないからです。まあそれは自分が受けたことを考慮すれば普通は当然ですが、それにしてもキツイ性格になった節目です。
なぜ戦楓の両親の回想シーンがないのかと思ったら、歌児と実母がそっくりだからなんですね。
そして歌児の実母を愛していたのは暗夜羅。
戦楓と歌児の両親は逆だったというオチ。
烈明鏡(れつめいけい)が自分の息子を犠牲にしつつも歌児を暗夜羅の執着から守るためにしたこと、とか。
でも暗夜羅が歌児をひと目見れば気付くと思うんですが、これはどうなの?
戦楓は事実を知って、ショックを通り越して心が晴れた模様。
で今度は暗夜羅を超えるワザを銀雪の指導の下特訓を始めてます。
銀雪と歌児の愛のエピソードの薄さを補うかのように、雷驚鴻と刀冽香のエピソードが多いのですが、正直これはあまり興味がないんですよね。
実は39話でだいぶきつくなってきたので、(おもしろくない)いったん別の映画やドラマを観ています。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
銀雪が男性主役なのに、あまりこれと言ったエピソードもないまま、弱りっぱなしでカリスマ性がないんです。
玉自寒が絡むエピソードは割とおもしろいのですが、中盤は暗夜羅との密約で足が治った玉自寒が、どうも暗夜羅がたどった道を歩みそうな予感。というのは、歌児から婚姻を断られて以後、兄を死刑に追い込むことに、あまり抵抗を感じていないからです。まあそれは自分が受けたことを考慮すれば普通は当然ですが、それにしてもキツイ性格になった節目です。
なぜ戦楓の両親の回想シーンがないのかと思ったら、歌児と実母がそっくりだからなんですね。
そして歌児の実母を愛していたのは暗夜羅。
戦楓と歌児の両親は逆だったというオチ。
烈明鏡(れつめいけい)が自分の息子を犠牲にしつつも歌児を暗夜羅の執着から守るためにしたこと、とか。
でも暗夜羅が歌児をひと目見れば気付くと思うんですが、これはどうなの?
戦楓は事実を知って、ショックを通り越して心が晴れた模様。
で今度は暗夜羅を超えるワザを銀雪の指導の下特訓を始めてます。
銀雪と歌児の愛のエピソードの薄さを補うかのように、雷驚鴻と刀冽香のエピソードが多いのですが、正直これはあまり興味がないんですよね。
実は39話でだいぶきつくなってきたので、(おもしろくない)いったん別の映画やドラマを観ています。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
2020年06月25日
如歌~百年の誓い~ 11~16話感想
まだ15話なのに銀雪が死ぬってあり得ないと思うので、何かありそうですね。
想像ですが、暗夜羅という悪党の代表みたいなキャラと完璧に見える銀雪が対極にあって同一人物みたいな流れもありそう。ない?
歌児が赤い服ばかり着ている理由も、前世にヒントがあるようなシーンがちらり。
前世の歌児が死んだとき、銀雪の白い服が血染めになってましたね。
それはともかく、まあ何とか見てますが、これ50話越えというのはちょっときついかも。
でもレジェンドオブヒーローです。よりまかなりマシです。
戦楓がいきなり暗夜羅の命令で刀冽香と結婚したけど「あれ?あの妓女は?」と思ったら
いきなり結婚式に飛び込んできて「子供がお腹にいます」と。
ところが戦楓は「腹に子はいない」とぼそり。
つまり「覚えがない」というわけで、あの妓女との仲はみせかけだということがやっとはっきりしました。
戦楓がなぜ暗夜羅の配下になっているのか今のところ不明。
ちょっと中だるみしてきましたが、銀雪は生きているんでしょうから、どういう展開になるかでこのドラマの評価がわかれそう。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
想像ですが、暗夜羅という悪党の代表みたいなキャラと完璧に見える銀雪が対極にあって同一人物みたいな流れもありそう。ない?
歌児が赤い服ばかり着ている理由も、前世にヒントがあるようなシーンがちらり。
前世の歌児が死んだとき、銀雪の白い服が血染めになってましたね。
それはともかく、まあ何とか見てますが、これ50話越えというのはちょっときついかも。
でもレジェンドオブヒーローです。よりまかなりマシです。
戦楓がいきなり暗夜羅の命令で刀冽香と結婚したけど「あれ?あの妓女は?」と思ったら
いきなり結婚式に飛び込んできて「子供がお腹にいます」と。
ところが戦楓は「腹に子はいない」とぼそり。
つまり「覚えがない」というわけで、あの妓女との仲はみせかけだということがやっとはっきりしました。
戦楓がなぜ暗夜羅の配下になっているのか今のところ不明。
ちょっと中だるみしてきましたが、銀雪は生きているんでしょうから、どういう展開になるかでこのドラマの評価がわかれそう。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
2020年06月21日
如歌~百年の誓い~ 1~10話感想
久々に挫折したドラマを後にしてこのドラマを観始めました。
サムネイル画像で気付かなかったのですが、このドラマ、麗姫と始皇帝~月下の誓い~のコンビが登場しているんですね。麗とエイセイ(始皇帝)のコンビです。麗は歌児を演じているハーフ系美女の女優さんディリラバ。戦楓を演じているのはエイセイ(始皇帝)を演じた麗姫と始皇帝~月下の誓い~
戦楓はどこかで見た顔だと思いましたが、気付いたのは5話くらい。でも主役が戦楓なのか銀雪なのかわかりかね。サムネイル見ればわかるんですけど忘れていました。
初回観ても主役は判明しそうですが、何せ麗姫と始皇帝~月下の誓い~の流れがあるからちょっと混乱しました。実際、チャン・ヒンビン(やっと覚えた)は存在感があるんですよね。さすがに。
余談ですが歌児(かじ)役の ディリラバはちょっと老けたなと思いました。というか、実際クマとかあっても、メイクでもっと工夫のし甲斐があると思うのですが、メイクの工夫がされてない気がします。
ディリラバは少し前にはドラマ「風中の縁」にちょいワキ役で一瞬出ていたのですが、「主役より美人で目立っちゃう」とハラハラしました。
このドラマは全般に容貌が美しい役者さんが多いです。セットも工夫が凝らされていて目の保養になります。そして武俠小説(ぶきょうしょうせつ)ならぬ武俠ドラマのひとつとして、の展開が楽しみ。
ただ私、武俠ドラマは基本、苦手でした。例えば少し前には「三国志~趙雲伝~」を見たのですが、これは最初から最後までおもしろいと思えませんでした。
私がつい最近、挫折したレジェンドオブ・ヒーローは11話の段階では三国志~趙雲伝~と似ている形式のドラマだと感じました。敵対する悪どい門破の娘と恋に落ちてしまうというストーリーです。
そう言えば今、書いていて思い出したのですが、三国志~趙雲伝~のヒロインの父を演じていた方は天下無刀城の息子を演じてますね。(つまりは前回も今回も悪役)。あとは古いドラマですが「神馬英傑伝」もそうかな。
なぜ例のドラマもレジェンドオブヒーローも好きになれなかったかと言うと、ヒロイン役の雰囲気だと思います。それから主役がヒロインを好きになる動機がいまひとつ。
挫折したドラマに共通しているのは、ヒーローがどこか幼いというか、ヒロインを好きになる理由に共感できない点にあるとにらみました。
では、挫折していない、つまりおもしろく見られた武俠ドラマの共通点はというと、このドラマもそうですが、ヒーロー役、つまり男性主役が大人で知的で冷静な面がある事。多分、それですね。最近では「花千骨」などがそう。
このドラマは玉自寒など、落ち着いた魅力あるキャラが多く、見ごたえがありそうです。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
サムネイル画像で気付かなかったのですが、このドラマ、麗姫と始皇帝~月下の誓い~のコンビが登場しているんですね。麗とエイセイ(始皇帝)のコンビです。麗は歌児を演じているハーフ系美女の女優さんディリラバ。戦楓を演じているのはエイセイ(始皇帝)を演じた麗姫と始皇帝~月下の誓い~
戦楓はどこかで見た顔だと思いましたが、気付いたのは5話くらい。でも主役が戦楓なのか銀雪なのかわかりかね。サムネイル見ればわかるんですけど忘れていました。
初回観ても主役は判明しそうですが、何せ麗姫と始皇帝~月下の誓い~の流れがあるからちょっと混乱しました。実際、チャン・ヒンビン(やっと覚えた)は存在感があるんですよね。さすがに。
余談ですが歌児(かじ)役の ディリラバはちょっと老けたなと思いました。というか、実際クマとかあっても、メイクでもっと工夫のし甲斐があると思うのですが、メイクの工夫がされてない気がします。
ディリラバは少し前にはドラマ「風中の縁」にちょいワキ役で一瞬出ていたのですが、「主役より美人で目立っちゃう」とハラハラしました。
このドラマは全般に容貌が美しい役者さんが多いです。セットも工夫が凝らされていて目の保養になります。そして武俠小説(ぶきょうしょうせつ)ならぬ武俠ドラマのひとつとして、の展開が楽しみ。
ただ私、武俠ドラマは基本、苦手でした。例えば少し前には「三国志~趙雲伝~」を見たのですが、これは最初から最後までおもしろいと思えませんでした。
私がつい最近、挫折したレジェンドオブ・ヒーローは11話の段階では三国志~趙雲伝~と似ている形式のドラマだと感じました。敵対する悪どい門破の娘と恋に落ちてしまうというストーリーです。
そう言えば今、書いていて思い出したのですが、三国志~趙雲伝~のヒロインの父を演じていた方は天下無刀城の息子を演じてますね。(つまりは前回も今回も悪役)。あとは古いドラマですが「神馬英傑伝」もそうかな。
なぜ例のドラマもレジェンドオブヒーローも好きになれなかったかと言うと、ヒロイン役の雰囲気だと思います。それから主役がヒロインを好きになる動機がいまひとつ。
挫折したドラマに共通しているのは、ヒーローがどこか幼いというか、ヒロインを好きになる理由に共感できない点にあるとにらみました。
では、挫折していない、つまりおもしろく見られた武俠ドラマの共通点はというと、このドラマもそうですが、ヒーロー役、つまり男性主役が大人で知的で冷静な面がある事。多分、それですね。最近では「花千骨」などがそう。
このドラマは玉自寒など、落ち着いた魅力あるキャラが多く、見ごたえがありそうです。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
プロフィール

性別:女性
一言:主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。