話辺りでおもしろくなった気配があったので見続けています。
が、また厳しくなってきました。
そうかといって現在、他にもパッとした作品の配信がありません。
おもしろい作品自体はあるんだけど、前に見たドラマばかりなんですよね。
このドラマ、けっこう評判が良さそうなんですが、なぜ?
しいて言えばハリーポッター風な雰囲気があるかなあ。
7~8話あたりだったかで郭靖が偶然、毒蛇の血を浴びたことで内功が強くなった
というエピソードはおもしろいけど。
黄蓉のエピソードが続いていますが、何が面白いのかわからない。
挫折しそう。
郭靖かく・せい 郭嘯天の息子
楊康よう・こう
郭嘯天かく・しょうてん郭靖の父
李萍り・へい郭嘯天の妻
包惜弱ほう・せきじゃく楊鉄心の妻
黄蓉こう・よう
江南七怪こうなんしちかい
柯鎮悪か・ちんあく
朱聡しゅ・そう
韓宝駒かん・ほうく
南希仁なん・きじん
張阿生ちょう・あせい殺害される
全金発ぜん・きんはつ
韓小瑩かん・しょうえい
華箏コジン テムジンの娘
鉄木真テムジン(チンギズハーン)
2020年06月15日
2020年06月13日
射雕英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 1~5話 感想
シリーズものと知ったこの作品。
初回がこれらしいので観てみました。
1~4話前半は正直挫折しそうでした。
が、韓国ドラマ朱蒙も5話から軌道に乗ったことを思い出し、
初めで来そこない→頭角を現す
パターンと推測してまずは5話まで見てみようと思いました。
おもしろくなければシリーズものにはならないはずなので。
郭靖かく・せい 郭嘯天の息子
楊康よう・こう
郭嘯天かく・しょうてん郭靖の父
李萍り・へい郭嘯天の妻
包惜弱ほう・せきじゃく楊鉄心の妻
黄蓉こう・よう
江南七怪こうなんしちかい
柯鎮悪か・ちんあく
朱聡しゅ・そう
韓宝駒かん・ほうく
南希仁なん・きじん
張阿生ちょう・あせい殺害される
全金発ぜん・きんはつ
韓小瑩かん・しょうえい
華箏コジン テムジンの娘
鉄木真テムジン(チンギズハーン)
このドラマ、序盤から登場人物の名前についていくのが精いっぱいです。
時代は岳飛が亡くなった直後当たりの時代です。
岳飛殿が懐かしいですね。
というわけで宋と金がゴチャゴチャしている時代です。
漢民族の宋と騎馬民族の金はわかるとして、
騎馬民族の争いはまだ不勉強。
少し前に見たドラマ フビライ・ハーンは
チンギスハンの孫ですね。
3話くらいまでは郭靖が子供時代です。
4話から大人が登場してテムジンも出てくるのでやっと退屈感が消えます。
遊牧民族なので岩の砂漠の風景や馬に乗った戦とか、
宮廷物では味わえない異空間の迫力が良さそう。
しかしこのドラマは52話ですがシリーズ3作×約50話はけっこうしんどいかも。
初回がこれらしいので観てみました。
1~4話前半は正直挫折しそうでした。
が、韓国ドラマ朱蒙も5話から軌道に乗ったことを思い出し、
初めで来そこない→頭角を現す
パターンと推測してまずは5話まで見てみようと思いました。
おもしろくなければシリーズものにはならないはずなので。
郭靖かく・せい 郭嘯天の息子
楊康よう・こう
郭嘯天かく・しょうてん郭靖の父
李萍り・へい郭嘯天の妻
包惜弱ほう・せきじゃく楊鉄心の妻
黄蓉こう・よう
江南七怪こうなんしちかい
柯鎮悪か・ちんあく
朱聡しゅ・そう
韓宝駒かん・ほうく
南希仁なん・きじん
張阿生ちょう・あせい殺害される
全金発ぜん・きんはつ
韓小瑩かん・しょうえい
華箏コジン テムジンの娘
鉄木真テムジン(チンギズハーン)
このドラマ、序盤から登場人物の名前についていくのが精いっぱいです。
時代は岳飛が亡くなった直後当たりの時代です。
岳飛殿が懐かしいですね。
というわけで宋と金がゴチャゴチャしている時代です。
漢民族の宋と騎馬民族の金はわかるとして、
騎馬民族の争いはまだ不勉強。
少し前に見たドラマ フビライ・ハーンは
チンギスハンの孫ですね。
3話くらいまでは郭靖が子供時代です。
4話から大人が登場してテムジンも出てくるのでやっと退屈感が消えます。
遊牧民族なので岩の砂漠の風景や馬に乗った戦とか、
宮廷物では味わえない異空間の迫力が良さそう。
しかしこのドラマは52話ですがシリーズ3作×約50話はけっこうしんどいかも。
2017年10月15日
神馬英傑伝(しんばえいけつでん) 第31話 あらすじ、感想
あらすじ
成玉霜が亡くなった直後、部屋に鉄海棠がやってきました。彩陵が刀を向けますが「お前を殺すのは簡単だが、そんなことはしない。成玉霜の葬儀を盛大に行うから出席しなさい。同じ門弟ではないか。」と言います。
彩陵は「仇敵から葬儀を上げてもらうくらいなら自決する」と言って、首を吊ろうとします。しかし鉄海棠は彩陵がいれば寇英傑を呼ぶ餌になると考えて馬車に乗せて連れ出します。
すると寇英傑は予想よりも早く移動中の草原に現れました。そして鉄海棠の部下らが放つ技を軽々とかわしたのをみて鉄海棠は「英傑は確かに魚龍百変功を習得した」と確信しました。
英傑は彩陵を救出して逃走しました。
一方、傲霜は鉄海棠に成玉霜の葬儀の事で文句を言います。すると鉄海棠は思わず傲霜の頬をたたいてしまいます。傲霜は「私の事を愛していないのね。」と言って部屋に閉じこもります。
鷹千里と部下はこれを利用します。傲霜に酒を勧めたすきに催眠術をかけ、「鉄海棠と殺して永年に自分の物にする」と暗示をかけます。傲霜は朦朧としながらも無理だと答えますが、今鉄海棠は傲霜が書き写した秘図で修行に集中していました。その不意を突けば可能だといいます。
傲霜は鉄海棠に技をかけたので、思わず鉄海棠はワザで返します。しかしそのはずみで傲霜は強く頭を打ちました。「死ぬな、傲霜」鉄海棠は涙を流します。そして息を引き取った傲霜を抱いて泣いていると鉄海棠の額に鷹千里の鉤が飛んできます。
鉄海棠は、これにより命を落とします。
鷹千里は法をつかさどる長老の意見を無視して宇内十二例の総冷主に自分が就任すると言いました。しかし、鉄海棠と傲霜の急な志望の知らせに不信を抱く声もあがります。
感想
あっけなく鉄海棠と傲霜が死んじゃったのですが、本当かな?鉄海棠は成玉霜が死んでも涙一つこぼさなかったけど、傲霜が死んだら泣いてたので、成玉霜への想いは単に秘図を得るためだったのかも。
成玉霜が亡くなった直後、部屋に鉄海棠がやってきました。彩陵が刀を向けますが「お前を殺すのは簡単だが、そんなことはしない。成玉霜の葬儀を盛大に行うから出席しなさい。同じ門弟ではないか。」と言います。
彩陵は「仇敵から葬儀を上げてもらうくらいなら自決する」と言って、首を吊ろうとします。しかし鉄海棠は彩陵がいれば寇英傑を呼ぶ餌になると考えて馬車に乗せて連れ出します。
すると寇英傑は予想よりも早く移動中の草原に現れました。そして鉄海棠の部下らが放つ技を軽々とかわしたのをみて鉄海棠は「英傑は確かに魚龍百変功を習得した」と確信しました。
英傑は彩陵を救出して逃走しました。
一方、傲霜は鉄海棠に成玉霜の葬儀の事で文句を言います。すると鉄海棠は思わず傲霜の頬をたたいてしまいます。傲霜は「私の事を愛していないのね。」と言って部屋に閉じこもります。
鷹千里と部下はこれを利用します。傲霜に酒を勧めたすきに催眠術をかけ、「鉄海棠と殺して永年に自分の物にする」と暗示をかけます。傲霜は朦朧としながらも無理だと答えますが、今鉄海棠は傲霜が書き写した秘図で修行に集中していました。その不意を突けば可能だといいます。
傲霜は鉄海棠に技をかけたので、思わず鉄海棠はワザで返します。しかしそのはずみで傲霜は強く頭を打ちました。「死ぬな、傲霜」鉄海棠は涙を流します。そして息を引き取った傲霜を抱いて泣いていると鉄海棠の額に鷹千里の鉤が飛んできます。
鉄海棠は、これにより命を落とします。
鷹千里は法をつかさどる長老の意見を無視して宇内十二例の総冷主に自分が就任すると言いました。しかし、鉄海棠と傲霜の急な志望の知らせに不信を抱く声もあがります。
感想
あっけなく鉄海棠と傲霜が死んじゃったのですが、本当かな?鉄海棠は成玉霜が死んでも涙一つこぼさなかったけど、傲霜が死んだら泣いてたので、成玉霜への想いは単に秘図を得るためだったのかも。
神馬英傑伝(しんばえいけつでん) 第30話 あらすじ、感想
あらすじ
英傑は倒れたショウビを抱きしめ「大丈夫だったか。一年ぶりだ。」と言うと「嬉しい。あなたのためなら死んでもいい。」と言いますがすぐに彩陵のことを気にかけます。
単に治療をしていただけだという英傑を「信じるわ。」と笑顔で答えます。
そして「ここにきたのは白馬山荘を復活させるため。」と言いショウビは「父が白馬と宇内をつなぐのよ。」と言いますが英傑は「それは嘘だ。」と言い「父がだまし討ちをした証拠なんてあるの?」と言うと「俺が見た。秘図を手に入れたいためだ。」と言うとショウビは「双方の仲は変えられないの?」と聞きます。
英傑は「テツカイトウが心を入れ替え、対決の事実を証言すること。」と答えます。
そのころシクウエンは卓公子に「白馬山荘に必要な人間が戻った。」と喜びます。
ゴウソウは英傑の技が完成したとテツカイトウに告げます。
ゴウソウは、あのとき見た秘図を思い出しながら秘図を何とか再現しようと絵筆をとっていました。
ショウビはゴウソウに会いに来ますが拒否します。テツカイトウに会いに来たショウビは、父にクレームを告げます。
しかしテツカイトウはゴウソウは英傑を救おうとしたが英傑が誤解しただけであり、オタイヤから取り返しただけだ。と言います。
ショウビは白雲との事実を公開して欲しい。と言うとテツカイトウは、卑怯なこと死んでもやらないと言います。
ショウビは父の話を信じました。テツカイトウは二人の結婚は自由にするがいい。英傑がフウライホウに来て話し合いをすればいい。と言います。
ゴウソウが描いた秘図は完成しました。テツカイトウは大喜びします。そして「良き妻に恵まれることが何よりだ。」と言います。
英傑は盟主は彩陵が継ぐべきと言い、行方を探すことにします。
そのころ彩陵が宿をでようと代金を支払うと宿屋のものが「代金はすでにほかの方が支払いました。」と言います。
そのころ、雪山派の皇子と公主が宇内に服従すべきかと思案していました。以前、彩陵と対決して負けたあの皇子でした。
公主は彩陵の背後をさぐります。
しかし彩陵は気づいていました。彩陵は代金を返すとおうじは「友人として話をしたい。謁見すると見せかけて敵討ちをすればいい。私を信じてくれ。協力したい。」と言います。
彩陵は余りに危険だからやめて欲しいといいますが「宇内に投降するくらいなら死んだほうがいい。」と答え、ふたたびさっきの金を戻します。
すると勝ち気な公主はともにフウライホウに行くと言います。
ゴウソウは雪山派の皇子には注意した方がいいと言いますが辺鉄山は協力する仲間がいたが、雪山派は孤立していると笑います。
謁見を許可された雪山派のセツサン皇子らはフウライホウのテツカイトウの前に現れます。
テツカイトウは笑顔出迎えます。しかしその隣にいたのは布で顔を半分覆った彩陵でした。貢ぎ物の絹を献上すると見せかけて素早くテツカイトウの首を絞めにかかり、さらに隠していた武器で襲おうとします。
場内は乱闘に。しかしテツカイトウも助っ人に現れたゴウソウも負けてはいません。サツセイ皇子は命を落とします。
陰では楊千里が様子を伺っていました。彩陵と対面したテツカイトウは「幼いころかわいがってやったのに。」と絶体絶命でした。ところがそこにセイギョクソウが現れます。
テツカイトウは「ずっと案じていた。」と言います。セイギョクソウ派「娘を逃して欲しい」と言うとゴウソウはセイギョクソウに武器を放ちました。
「明日まで持たないわ。やっと決着が付いた。」と笑います。セイギョクソウは彩陵を連れて逃げます。
セイギョクソウは「私の命は長くない。顔をよく見せて。」と言い「母でなければ何度も救ったりしない。でもなぜ私を放ったの?」と聞く彩陵。
「毎年あなたの誕生日には白馬山荘に行き観音を贈った。」と言います。
彩陵は「観音のように慈悲深い女性になるんだぞ。」と言った白雲の言葉を思い出し、この翡翠の駱駝は白馬門を継ぐあなたが持ち英傑と結婚したら渡すのよ。と言いますが「あの人にはひどいことをした。ほかに好きな人がいる。結婚をしてくれない。」と泣きます。
「あの人が選んだ人よ。必ず正しい道を選んでくれる。」と言います。
そして「髪をといてあげる。」と髪をとぎながら「英傑を信じるのよ。必ずいい夫婦になれる。」と言って意識を失います。。
するとそこにテツカイトウは入ってきました。
感想
鉄海棠は成玉霜を本当に愛しているのか、それとも単に秘図を得たいから、もしくはライバルに勝ちたいだけ執着しているのか?
最後にテツカイトウが現れたけれど、もしかして治療するのかも???
久々に登場した雪山派の皇子?はあっさり死んじゃいましたね。
このドラマって、結局は恋愛ドラマなんですね。それにしても、オタイヤと司空猿の存在意義も今一つ不明。
神算子と小豆子はそこそこだけど朱佩瑤って何か意味あるの?英傑の出生の秘密につながっているの?
英傑は倒れたショウビを抱きしめ「大丈夫だったか。一年ぶりだ。」と言うと「嬉しい。あなたのためなら死んでもいい。」と言いますがすぐに彩陵のことを気にかけます。
単に治療をしていただけだという英傑を「信じるわ。」と笑顔で答えます。
そして「ここにきたのは白馬山荘を復活させるため。」と言いショウビは「父が白馬と宇内をつなぐのよ。」と言いますが英傑は「それは嘘だ。」と言い「父がだまし討ちをした証拠なんてあるの?」と言うと「俺が見た。秘図を手に入れたいためだ。」と言うとショウビは「双方の仲は変えられないの?」と聞きます。
英傑は「テツカイトウが心を入れ替え、対決の事実を証言すること。」と答えます。
そのころシクウエンは卓公子に「白馬山荘に必要な人間が戻った。」と喜びます。
ゴウソウは英傑の技が完成したとテツカイトウに告げます。
ゴウソウは、あのとき見た秘図を思い出しながら秘図を何とか再現しようと絵筆をとっていました。
ショウビはゴウソウに会いに来ますが拒否します。テツカイトウに会いに来たショウビは、父にクレームを告げます。
しかしテツカイトウはゴウソウは英傑を救おうとしたが英傑が誤解しただけであり、オタイヤから取り返しただけだ。と言います。
ショウビは白雲との事実を公開して欲しい。と言うとテツカイトウは、卑怯なこと死んでもやらないと言います。
ショウビは父の話を信じました。テツカイトウは二人の結婚は自由にするがいい。英傑がフウライホウに来て話し合いをすればいい。と言います。
ゴウソウが描いた秘図は完成しました。テツカイトウは大喜びします。そして「良き妻に恵まれることが何よりだ。」と言います。
英傑は盟主は彩陵が継ぐべきと言い、行方を探すことにします。
そのころ彩陵が宿をでようと代金を支払うと宿屋のものが「代金はすでにほかの方が支払いました。」と言います。
そのころ、雪山派の皇子と公主が宇内に服従すべきかと思案していました。以前、彩陵と対決して負けたあの皇子でした。
公主は彩陵の背後をさぐります。
しかし彩陵は気づいていました。彩陵は代金を返すとおうじは「友人として話をしたい。謁見すると見せかけて敵討ちをすればいい。私を信じてくれ。協力したい。」と言います。
彩陵は余りに危険だからやめて欲しいといいますが「宇内に投降するくらいなら死んだほうがいい。」と答え、ふたたびさっきの金を戻します。
すると勝ち気な公主はともにフウライホウに行くと言います。
ゴウソウは雪山派の皇子には注意した方がいいと言いますが辺鉄山は協力する仲間がいたが、雪山派は孤立していると笑います。
謁見を許可された雪山派のセツサン皇子らはフウライホウのテツカイトウの前に現れます。
テツカイトウは笑顔出迎えます。しかしその隣にいたのは布で顔を半分覆った彩陵でした。貢ぎ物の絹を献上すると見せかけて素早くテツカイトウの首を絞めにかかり、さらに隠していた武器で襲おうとします。
場内は乱闘に。しかしテツカイトウも助っ人に現れたゴウソウも負けてはいません。サツセイ皇子は命を落とします。
陰では楊千里が様子を伺っていました。彩陵と対面したテツカイトウは「幼いころかわいがってやったのに。」と絶体絶命でした。ところがそこにセイギョクソウが現れます。
テツカイトウは「ずっと案じていた。」と言います。セイギョクソウ派「娘を逃して欲しい」と言うとゴウソウはセイギョクソウに武器を放ちました。
「明日まで持たないわ。やっと決着が付いた。」と笑います。セイギョクソウは彩陵を連れて逃げます。
セイギョクソウは「私の命は長くない。顔をよく見せて。」と言い「母でなければ何度も救ったりしない。でもなぜ私を放ったの?」と聞く彩陵。
「毎年あなたの誕生日には白馬山荘に行き観音を贈った。」と言います。
彩陵は「観音のように慈悲深い女性になるんだぞ。」と言った白雲の言葉を思い出し、この翡翠の駱駝は白馬門を継ぐあなたが持ち英傑と結婚したら渡すのよ。と言いますが「あの人にはひどいことをした。ほかに好きな人がいる。結婚をしてくれない。」と泣きます。
「あの人が選んだ人よ。必ず正しい道を選んでくれる。」と言います。
そして「髪をといてあげる。」と髪をとぎながら「英傑を信じるのよ。必ずいい夫婦になれる。」と言って意識を失います。。
するとそこにテツカイトウは入ってきました。
感想
鉄海棠は成玉霜を本当に愛しているのか、それとも単に秘図を得たいから、もしくはライバルに勝ちたいだけ執着しているのか?
最後にテツカイトウが現れたけれど、もしかして治療するのかも???
久々に登場した雪山派の皇子?はあっさり死んじゃいましたね。
このドラマって、結局は恋愛ドラマなんですね。それにしても、オタイヤと司空猿の存在意義も今一つ不明。
神算子と小豆子はそこそこだけど朱佩瑤って何か意味あるの?英傑の出生の秘密につながっているの?
神馬英傑伝(しんばえいけつでん) 第29話 あらすじ、感想
あらすじ
卓公子は英傑と白馬山荘を取り返す相談をしていました。
そこに神算子が白馬山荘に朱佩瑤とともに「夫人の占いをしにきました。」と訪問していました。
神算子は華山から戻ってきて「お告げを聞いた。」と傲霜に告げます。
「白馬山荘から撤退せよ。」とのお告げを伝えます。
そのころ、周りをうろついていた鄥大野とばったり会った小豆子は「英傑兄さんが復習しにくる」と言うと鄥大野は意外に喜ぶのでした。
そして「私が探してやるから部屋で、待ってろ。」と小豆子を中に入れます。
そして「英傑にあったら伝えてくれ。英傑にはひどいことをした。」と言います。
一方、傲霜は「英傑のことを占って欲しい。と言い、お前たちの考えはお見通し。盟主の座に英傑が就くことは天意であり、私も望んでいる。英傑に伝えて。白馬西宗の盟主になるなら私は白馬山荘から退く。」と神算子等に言います。
神算子は英傑に伝えますが英傑は「盟主になれば鉄海棠に従うも同然。これは罠だ。白馬西宗ではなく白馬山荘の復活をねらう。」と伝えます。
卓公子は朱佩瑤が偽占い師に化けて傲霜に会ったと聞いて心配したと伝えます。
小豆子は、白馬山荘にの離婚でも鄥大野を救ってくれと言います。鄥大野は後悔していると言います。
鉄海棠は小薇に英傑を説得して欲しいと言い、小薇は承諾します。
神算子は傲霜に英傑の意志を伝えると傲霜は怒って「二人を火刑にせよ。」と命じます。詐欺を働いた罪は大きい。と言います。そこに鄥大野が二人を解放しろと説得します。
すると鄥大野はほかの弟子らとともに傲霜を取り囲みます。
こうして二人は解放されました。
英傑と卓公子が白馬山荘に来ると鄥大野がむち打ち300回を頼むと言います。英傑等は鄥大野の改心を喜び一緒に敵を討ちましょうと話し合いをすることに。
さらに成玉霜から「翡翠の駱駝を預かった。」と木箱を開けようとします。とっさに卓公子が「待て」と声を上げましたが間に合いませんでした。木箱から煙がでて二人は身動きできなくなります。
動けない二人に縄をかけ、英傑に「お前たちは甘い。」と本音をぶちまけます。
その毒傲霜にもらった情毒だと言います。その毒はどんな命令も思うままに操られると答えます。
鄥大野は英傑のこれまでのいきさつをはなし秘図の場所を尋ねます。しかしどんどん意識が朦朧とする英傑。鄥大野は英傑のからだから秘図を発見します。そこに傲霜が現れ「あの人に渡せる。必要なことを聞いて始末して。」と命じます。
「目的を話せ。」というと英傑は「お前の刀をとり胸に突き刺す。そして秘技で対抗する。」と言うとその場のものが大笑いします。しかし英傑は魚龍百編図の技のポーズをとったかと思うと、言ったように刀で鄥大野の胸を貫通させ、にげる傲霜を追います。
「秘図を返せば命は助ける。」しかし傲霜は対抗します。英傑は技デカ絵師傲霜に向かいます。
「本当に技を拾得したのね。これは返す。」と秘図を指仕出します。しかし秘図を持つ手には傲霜得意の技餓死賭けられていました。ところが英傑は巧みに見破り、すかさず魚龍百編攻をしかけます。
ところが突然、小薇が現れ「義母を救って。以前、私を救ってくれた。」と立ちはだかり、傲霜はそのスキに逃げます。
感想
いよいよ魚龍百編攻の登場!魚のような動きをする技なんですね。日本にはない世界観。
傲霜って「ドキンちゃん」みたいな女性ですね。もともと悪人ではない普通の女性。ただ、鉄海棠を愛するために、全てをなげうっているだけの人。
そこが救いでもあり、哀れ。
でも最近、英傑の存在感がないかも。
卓公子は英傑と白馬山荘を取り返す相談をしていました。
そこに神算子が白馬山荘に朱佩瑤とともに「夫人の占いをしにきました。」と訪問していました。
神算子は華山から戻ってきて「お告げを聞いた。」と傲霜に告げます。
「白馬山荘から撤退せよ。」とのお告げを伝えます。
そのころ、周りをうろついていた鄥大野とばったり会った小豆子は「英傑兄さんが復習しにくる」と言うと鄥大野は意外に喜ぶのでした。
そして「私が探してやるから部屋で、待ってろ。」と小豆子を中に入れます。
そして「英傑にあったら伝えてくれ。英傑にはひどいことをした。」と言います。
一方、傲霜は「英傑のことを占って欲しい。と言い、お前たちの考えはお見通し。盟主の座に英傑が就くことは天意であり、私も望んでいる。英傑に伝えて。白馬西宗の盟主になるなら私は白馬山荘から退く。」と神算子等に言います。
神算子は英傑に伝えますが英傑は「盟主になれば鉄海棠に従うも同然。これは罠だ。白馬西宗ではなく白馬山荘の復活をねらう。」と伝えます。
卓公子は朱佩瑤が偽占い師に化けて傲霜に会ったと聞いて心配したと伝えます。
小豆子は、白馬山荘にの離婚でも鄥大野を救ってくれと言います。鄥大野は後悔していると言います。
鉄海棠は小薇に英傑を説得して欲しいと言い、小薇は承諾します。
神算子は傲霜に英傑の意志を伝えると傲霜は怒って「二人を火刑にせよ。」と命じます。詐欺を働いた罪は大きい。と言います。そこに鄥大野が二人を解放しろと説得します。
すると鄥大野はほかの弟子らとともに傲霜を取り囲みます。
こうして二人は解放されました。
英傑と卓公子が白馬山荘に来ると鄥大野がむち打ち300回を頼むと言います。英傑等は鄥大野の改心を喜び一緒に敵を討ちましょうと話し合いをすることに。
さらに成玉霜から「翡翠の駱駝を預かった。」と木箱を開けようとします。とっさに卓公子が「待て」と声を上げましたが間に合いませんでした。木箱から煙がでて二人は身動きできなくなります。
動けない二人に縄をかけ、英傑に「お前たちは甘い。」と本音をぶちまけます。
その毒傲霜にもらった情毒だと言います。その毒はどんな命令も思うままに操られると答えます。
鄥大野は英傑のこれまでのいきさつをはなし秘図の場所を尋ねます。しかしどんどん意識が朦朧とする英傑。鄥大野は英傑のからだから秘図を発見します。そこに傲霜が現れ「あの人に渡せる。必要なことを聞いて始末して。」と命じます。
「目的を話せ。」というと英傑は「お前の刀をとり胸に突き刺す。そして秘技で対抗する。」と言うとその場のものが大笑いします。しかし英傑は魚龍百編図の技のポーズをとったかと思うと、言ったように刀で鄥大野の胸を貫通させ、にげる傲霜を追います。
「秘図を返せば命は助ける。」しかし傲霜は対抗します。英傑は技デカ絵師傲霜に向かいます。
「本当に技を拾得したのね。これは返す。」と秘図を指仕出します。しかし秘図を持つ手には傲霜得意の技餓死賭けられていました。ところが英傑は巧みに見破り、すかさず魚龍百編攻をしかけます。
ところが突然、小薇が現れ「義母を救って。以前、私を救ってくれた。」と立ちはだかり、傲霜はそのスキに逃げます。
感想
いよいよ魚龍百編攻の登場!魚のような動きをする技なんですね。日本にはない世界観。
傲霜って「ドキンちゃん」みたいな女性ですね。もともと悪人ではない普通の女性。ただ、鉄海棠を愛するために、全てをなげうっているだけの人。
そこが救いでもあり、哀れ。
でも最近、英傑の存在感がないかも。
神馬英傑伝(しんばえいけつでん) 第9話 あらすじ、感想
あらすじ
ようやく白馬山荘に到着した寇英傑。しかし、鄥大野(お・たいや)ら5,6人の男が待ち構えていました。鄥大野は「黒水仙を置いていかないなら殺す。」と言い、寇英傑に技をかけます。
寇英傑は黒水仙に連れられて月山寺に到着します。鄥大野は黒水仙を彩陵に見せると「この馬の主はどこ?」と尋ねます。「青州競馬でたたいてしまったことを悪いと思っている。」と怪我をしていると聞いたので紫金丹という白馬門の秘薬を作ります。
二度めに彩陵が月山寺を訪れるとすっかり回復していました。僧侶は英傑の回復の速さに目を見張ります。
英傑は師匠が死んだことと、自分が十一自問訣を伝授され、最後の弟子として全てを託されたと告げます。
彩陵は白雲の亡骸を見て哀しみにくれましたが命がけで棺を運んだ英傑の事を信じると言いました。しかし彩陵が言うように、鄥大野は英傑の話を信じません。
彩陵が英傑は十一自問訣を受け継いだと言います。鄥大野は「口訣を言ってみろ。」と言いますが「誰にも言わない事を約束した。」と言い、彩陵にも言わないと言われたと告げます。彩陵は父はあんなに愛してくれたのに娘の私にも言わないんてと部屋を出て行きました。
鄥大野に英傑は「本当は俺の話が本当だとわかっている。なのに認めたくないのだろう。」と火花を散らします。しかし英傑は鄥大野に応戦はしないと言います。ここで乗ったら自分の命はないとわかっていると。
そして先ほど怪我をさせたのが鄥大野であることを彩陵にいう事もしませんでした。
それから英傑は元客室用だった館に移ります。身の回りの事は侍女の小眉に言いつけてくれと言われます。
そのころ、鉄海棠は伝書鳩で郭白雲の棺を白馬山荘に運んだのは寇英傑らしいと知らせを受けていました。そして妻の傲霜に「成玉霜が生きているのは本当だろうか?」と尋ねていました。傲霜は鉄海棠から「小薇の母はともかく、愛しているのはお前だけだ。」と夫人をなだめます。
息子の孟能は木を削り彫刻をしていました。小薇が寇英傑の事で頭がいっぱいで兄の心配も知らない事に腹を立てていると鉄海棠が現れます。そこでつい、小薇が時々あっていたのは寇英傑だと告げてしまうのでした。鉄海棠は「娘をそそのかすとはけしからん。」と怒りをあらわにします。
感想
どうやら、彩陵は寇英傑を好きになってしまったようです。けれども寇英傑は肝心な「彩陵を娶ること」と証拠の瓶を見せていません。
一度に話す状況になかったこともありますが、もしかするとこのまま言わない可能性もあるかと。
そして白雲が十一自問訣の事を娘にも言ってはいけないと言ったところに秘密があるような。もしかすると彩陵は白雲の実の娘ではないか、もしくは敵方の血を引いているか?けれども彩陵を娶って白馬山荘を継いでほしいと言ったのでよくわからないところです。
鄥大野と寇英傑は若き日の鉄海棠と郭白雲を反映しているようにも見えます。
余談ですが彩陵の侍女の小眉と鉄海棠の娘の小薇は日本語読みだと同じ音なのよね。
ようやく白馬山荘に到着した寇英傑。しかし、鄥大野(お・たいや)ら5,6人の男が待ち構えていました。鄥大野は「黒水仙を置いていかないなら殺す。」と言い、寇英傑に技をかけます。
寇英傑は黒水仙に連れられて月山寺に到着します。鄥大野は黒水仙を彩陵に見せると「この馬の主はどこ?」と尋ねます。「青州競馬でたたいてしまったことを悪いと思っている。」と怪我をしていると聞いたので紫金丹という白馬門の秘薬を作ります。
二度めに彩陵が月山寺を訪れるとすっかり回復していました。僧侶は英傑の回復の速さに目を見張ります。
英傑は師匠が死んだことと、自分が十一自問訣を伝授され、最後の弟子として全てを託されたと告げます。
彩陵は白雲の亡骸を見て哀しみにくれましたが命がけで棺を運んだ英傑の事を信じると言いました。しかし彩陵が言うように、鄥大野は英傑の話を信じません。
彩陵が英傑は十一自問訣を受け継いだと言います。鄥大野は「口訣を言ってみろ。」と言いますが「誰にも言わない事を約束した。」と言い、彩陵にも言わないと言われたと告げます。彩陵は父はあんなに愛してくれたのに娘の私にも言わないんてと部屋を出て行きました。
鄥大野に英傑は「本当は俺の話が本当だとわかっている。なのに認めたくないのだろう。」と火花を散らします。しかし英傑は鄥大野に応戦はしないと言います。ここで乗ったら自分の命はないとわかっていると。
そして先ほど怪我をさせたのが鄥大野であることを彩陵にいう事もしませんでした。
それから英傑は元客室用だった館に移ります。身の回りの事は侍女の小眉に言いつけてくれと言われます。
そのころ、鉄海棠は伝書鳩で郭白雲の棺を白馬山荘に運んだのは寇英傑らしいと知らせを受けていました。そして妻の傲霜に「成玉霜が生きているのは本当だろうか?」と尋ねていました。傲霜は鉄海棠から「小薇の母はともかく、愛しているのはお前だけだ。」と夫人をなだめます。
息子の孟能は木を削り彫刻をしていました。小薇が寇英傑の事で頭がいっぱいで兄の心配も知らない事に腹を立てていると鉄海棠が現れます。そこでつい、小薇が時々あっていたのは寇英傑だと告げてしまうのでした。鉄海棠は「娘をそそのかすとはけしからん。」と怒りをあらわにします。
感想
どうやら、彩陵は寇英傑を好きになってしまったようです。けれども寇英傑は肝心な「彩陵を娶ること」と証拠の瓶を見せていません。
一度に話す状況になかったこともありますが、もしかするとこのまま言わない可能性もあるかと。
そして白雲が十一自問訣の事を娘にも言ってはいけないと言ったところに秘密があるような。もしかすると彩陵は白雲の実の娘ではないか、もしくは敵方の血を引いているか?けれども彩陵を娶って白馬山荘を継いでほしいと言ったのでよくわからないところです。
鄥大野と寇英傑は若き日の鉄海棠と郭白雲を反映しているようにも見えます。
余談ですが彩陵の侍女の小眉と鉄海棠の娘の小薇は日本語読みだと同じ音なのよね。
神馬英傑伝(しんばえいけつでん) 第2話 あらすじ、感想
あらすじ
寇英傑が、仲間のもとに戻ると、五小龍らが武器を持ちつつ、包囲していました。「おとなしく渡せ。馬を渡せばこいつらは解放する。」仲間が集められ人質になっていました。仲間らは「いいから早く逃げろ。」と言います。
しかし寇英傑は、「応じる。」と言い、黒水仙に「みんなのためだ。奴らのところに行ってくれ。お前の事は忘れない。」とうなだれます。
黒水仙は、あっけなく寇英傑の元から荷車に乗せられはるか広大な草原を連れられて行ってしまいました。寇英傑は、涙を流していました。
広大な草原を移動する五小龍の一行と黒水仙。しかし、そのとき荷車の真下の地面が動きました。穴を掘り隠れていた寇英傑が、荷車の真下につかまり、のこぎりで切ります。一通り切り終わると、素早く荷車を離れました。
十分に距離をとったあと寇英傑は、口笛を吹きます。すると黒水仙が反応して暴れます。同時に荷車を引いていた馬も暴走。すると荷車が大破して、黒水仙が勢いよく飛び跳ねて寇英傑のもとに走り寄りました。
五小龍らはしつこく黒水仙と寇英傑を追いかけます。寇英傑は、黒水仙に乗ったまま手際よく棒で草原に落ちている石を五小龍めがけて飛ばします。そしてついに逃げ切りました。太めの前には、ラクダを連れた白鬚の老人がいました。
「なかなかやるじゃないか。」そして続けます。「取引しないか。」老人は2万両の金と交換してくれといいます。寇英傑は首を横に振ります。
「この馬に乗れたらやるぞ。」老人は、信じられないほどの身軽さでしたが黒水仙に乗ることはできませんでした。「じゃあな。」寇英傑は得意げに去りました。
その日、寇英傑が寝ていると黒水仙が起こしました。何者かの一行が近くを通る気配がしました。急いで様子を見ると、豪華な馬車と「宇内十二例(うだいじゅうにれい)」の旗の一行でした。
豪華な馬車の中から身分の高い者らしい男と夫人が顔を出します。夫人が「火雷箭を」と一言告げると部下が「打ち上げろ」と声をかけ夜空に「令」の花火が打ちあがりました。少しすると五小龍の男たちがやってきました。
身分の高い男は「3発目の火雷箭に遅れたおきてを言ってみろ。」と言います。五小龍の男たちは「3発目の火雷箭に遅れた者は自害すべし。」と言いました。「したがってもらうしかないぞ。」と言うと、五小龍の男たちは「忠誠を!」と叫びながら互いに刀で突きあい、その場に倒れ命付きました。
一行は、何事もなかったようにその場を去っていきました。少し後に、黒水仙の馬を欲しがったあの若い女があの砦で一瞬、黒水仙に乗った男と共に馬で現れました。寇英傑は、口笛を吹きます。
女は寇英傑の笛と直感して、「ちょっと馬に会えるかもしれないから見てくるわ。」と笛の音の方にやってきました。そして寇英傑は女と再会しました。
「君の名前を教えてくれ。」
「聞いてどうするの?」
「さっき小薇と呼ばれていた。」
「今後も気易く呼ばないで。」
「今後も私と会いたいでしょう?バカな人。鉄小薇(てつしょうび)よ。」
「気安く見つめたりしたら怒るんだろう?」
「今はいいわ。」
寇英傑は小薇の髪をかきあげ、ほおをなでました。
「たまには優しく見つめられたいの。ところで調教は?」
「完璧さ。」
「黒水仙の子孫だ。父が欲しがってる。」
そうこうしていると夜空にさっきと同じ「令」の花火が上がりました。小薇は「時間だわ。3日後の卯の国、紅石谷(こうせきこく)で会える?」と言って小薇は行ってしまいました。
小薇はその直後、砦に戻ると「父上!」とさっきの「身分の高い男」に駆け寄りました。小薇は「黒水仙を見つけたの。兄上も少し乗ったの。」というと、男は「黒水仙は背に乗せることを許さぬ。師匠の成紅梅が乗っていた馬だ。私も師兄も触れることも無理だった。それは偽物だろう。」と取り合いませんでした。
小薇は「間違いなく黒水仙よ!」と言いました。
寇英傑は、黒水仙と共に再び白鬚の老人に再会しました。「その馬は災いになる。お前の手に負えない。いずれ命を落とすだろう。問題なのは馬に乗っていない時だ。」
「そんな奴は蹴散らしてやる。」寇英傑は応えます。
そして老人が勝てば馬をやると約束しました。
老人は「3本勝負だ。」と言うと
「一歩跌!」と叫んで寇英傑を倒します。
次に「二歩跌!」と叫び、次に「三歩跌!」と叫びつつ、いずれも寇英傑を軽々と倒してしまいます。
寇英傑は「約束だから馬をやる。」と言います。そして「確かにあなたのような人が黒水仙を守れる。」と言います。すると老人は「馬はいい。お前が気に入った。」と言います。さらに老人は二万両を差し出します。寇英傑は拒否します。
馬は寇英傑についてきますが「ついてくるな」と言います。結局、馬を置いて帰った寇英傑はうなだれていました。
弟分が慰めますが、ふとそのとき黒水仙のいななきが聞こえた気がしました。はっとして立ち上がると、真っ暗闇の草原があるだけで馬はいません。がっかりしかけたとき、黒水仙の姿が確かにありました。
「まさか逃げてきたのか?」というと後方からラクダに乗った老人が付いてきました。「お前の事が気になってな。これもまた天意だろう。贈りたいのだ。」と言います。
寇英傑は、とっさに「武芸を教えてくれ」と頭を下げます。しかし老人は首を横に振ります。老人は自分は「老駱駝(ろうらくだ)」と呼ばれていると言い、ラクダに乗って去り際にこんなことを独り言のように言いながら去りました。
「西を目指して七里橋へ。誓いを果たすため遥かなる旅へ。3日後に黄河を渡り馬に乗りて月の下で再会を。」
寇英傑は、馬に便がぶら下がっているのを見て「忘れものだ!」と叫びますが、老人の姿は消えていました。
感想
不思議な魅力のある、今まで観たことのない雰囲気のドラマです。大陸、草原、砂漠、馬、月夜、小薇と寇英傑の淡い恋心の芽生え・・
映像だから表現できる素晴らしいドラマです。
今まで観たドラマの中でも筆頭に入りそうな予感。
寇英傑が、仲間のもとに戻ると、五小龍らが武器を持ちつつ、包囲していました。「おとなしく渡せ。馬を渡せばこいつらは解放する。」仲間が集められ人質になっていました。仲間らは「いいから早く逃げろ。」と言います。
しかし寇英傑は、「応じる。」と言い、黒水仙に「みんなのためだ。奴らのところに行ってくれ。お前の事は忘れない。」とうなだれます。
黒水仙は、あっけなく寇英傑の元から荷車に乗せられはるか広大な草原を連れられて行ってしまいました。寇英傑は、涙を流していました。
広大な草原を移動する五小龍の一行と黒水仙。しかし、そのとき荷車の真下の地面が動きました。穴を掘り隠れていた寇英傑が、荷車の真下につかまり、のこぎりで切ります。一通り切り終わると、素早く荷車を離れました。
十分に距離をとったあと寇英傑は、口笛を吹きます。すると黒水仙が反応して暴れます。同時に荷車を引いていた馬も暴走。すると荷車が大破して、黒水仙が勢いよく飛び跳ねて寇英傑のもとに走り寄りました。
五小龍らはしつこく黒水仙と寇英傑を追いかけます。寇英傑は、黒水仙に乗ったまま手際よく棒で草原に落ちている石を五小龍めがけて飛ばします。そしてついに逃げ切りました。太めの前には、ラクダを連れた白鬚の老人がいました。
「なかなかやるじゃないか。」そして続けます。「取引しないか。」老人は2万両の金と交換してくれといいます。寇英傑は首を横に振ります。
「この馬に乗れたらやるぞ。」老人は、信じられないほどの身軽さでしたが黒水仙に乗ることはできませんでした。「じゃあな。」寇英傑は得意げに去りました。
その日、寇英傑が寝ていると黒水仙が起こしました。何者かの一行が近くを通る気配がしました。急いで様子を見ると、豪華な馬車と「宇内十二例(うだいじゅうにれい)」の旗の一行でした。
豪華な馬車の中から身分の高い者らしい男と夫人が顔を出します。夫人が「火雷箭を」と一言告げると部下が「打ち上げろ」と声をかけ夜空に「令」の花火が打ちあがりました。少しすると五小龍の男たちがやってきました。
身分の高い男は「3発目の火雷箭に遅れたおきてを言ってみろ。」と言います。五小龍の男たちは「3発目の火雷箭に遅れた者は自害すべし。」と言いました。「したがってもらうしかないぞ。」と言うと、五小龍の男たちは「忠誠を!」と叫びながら互いに刀で突きあい、その場に倒れ命付きました。
一行は、何事もなかったようにその場を去っていきました。少し後に、黒水仙の馬を欲しがったあの若い女があの砦で一瞬、黒水仙に乗った男と共に馬で現れました。寇英傑は、口笛を吹きます。
女は寇英傑の笛と直感して、「ちょっと馬に会えるかもしれないから見てくるわ。」と笛の音の方にやってきました。そして寇英傑は女と再会しました。
「君の名前を教えてくれ。」
「聞いてどうするの?」
「さっき小薇と呼ばれていた。」
「今後も気易く呼ばないで。」
「今後も私と会いたいでしょう?バカな人。鉄小薇(てつしょうび)よ。」
「気安く見つめたりしたら怒るんだろう?」
「今はいいわ。」
寇英傑は小薇の髪をかきあげ、ほおをなでました。
「たまには優しく見つめられたいの。ところで調教は?」
「完璧さ。」
「黒水仙の子孫だ。父が欲しがってる。」
そうこうしていると夜空にさっきと同じ「令」の花火が上がりました。小薇は「時間だわ。3日後の卯の国、紅石谷(こうせきこく)で会える?」と言って小薇は行ってしまいました。
小薇はその直後、砦に戻ると「父上!」とさっきの「身分の高い男」に駆け寄りました。小薇は「黒水仙を見つけたの。兄上も少し乗ったの。」というと、男は「黒水仙は背に乗せることを許さぬ。師匠の成紅梅が乗っていた馬だ。私も師兄も触れることも無理だった。それは偽物だろう。」と取り合いませんでした。
小薇は「間違いなく黒水仙よ!」と言いました。
寇英傑は、黒水仙と共に再び白鬚の老人に再会しました。「その馬は災いになる。お前の手に負えない。いずれ命を落とすだろう。問題なのは馬に乗っていない時だ。」
「そんな奴は蹴散らしてやる。」寇英傑は応えます。
そして老人が勝てば馬をやると約束しました。
老人は「3本勝負だ。」と言うと
「一歩跌!」と叫んで寇英傑を倒します。
次に「二歩跌!」と叫び、次に「三歩跌!」と叫びつつ、いずれも寇英傑を軽々と倒してしまいます。
寇英傑は「約束だから馬をやる。」と言います。そして「確かにあなたのような人が黒水仙を守れる。」と言います。すると老人は「馬はいい。お前が気に入った。」と言います。さらに老人は二万両を差し出します。寇英傑は拒否します。
馬は寇英傑についてきますが「ついてくるな」と言います。結局、馬を置いて帰った寇英傑はうなだれていました。
弟分が慰めますが、ふとそのとき黒水仙のいななきが聞こえた気がしました。はっとして立ち上がると、真っ暗闇の草原があるだけで馬はいません。がっかりしかけたとき、黒水仙の姿が確かにありました。
「まさか逃げてきたのか?」というと後方からラクダに乗った老人が付いてきました。「お前の事が気になってな。これもまた天意だろう。贈りたいのだ。」と言います。
寇英傑は、とっさに「武芸を教えてくれ」と頭を下げます。しかし老人は首を横に振ります。老人は自分は「老駱駝(ろうらくだ)」と呼ばれていると言い、ラクダに乗って去り際にこんなことを独り言のように言いながら去りました。
「西を目指して七里橋へ。誓いを果たすため遥かなる旅へ。3日後に黄河を渡り馬に乗りて月の下で再会を。」
寇英傑は、馬に便がぶら下がっているのを見て「忘れものだ!」と叫びますが、老人の姿は消えていました。
感想
不思議な魅力のある、今まで観たことのない雰囲気のドラマです。大陸、草原、砂漠、馬、月夜、小薇と寇英傑の淡い恋心の芽生え・・
映像だから表現できる素晴らしいドラマです。
今まで観たドラマの中でも筆頭に入りそうな予感。
プロフィール

性別:女性
一言:主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。