インス大妃 58話 (あれ?斉安大君がイム・サホンと結託している?)

斉安大君がこのドラマに出ていないなあと勘違いしていたようです。今回、燕山君の怒りを利用しようとたくらんでいるイム・サホンが燕山君をソンイの墓に連れて来た時に一緒に来ていました。 ドラマ「王妃チャン・ノクス」では斉安大君は、こういうことには一切、関わりたくない種類の人として描かれていたので意外。実際、この人がその気になれば弟(腹違い)のチンソン大君より玉座に近い人なのです。燕山君はこのドラマでチン…

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インス大妃56話 感想 (インス大妃の気持ちが不明、チャン・ノクス登場)

燕山君は、自分の産みの母親が罪人として死んだことで深く傷ついたためと思われますが、情緒不安定っぷりがすごいようです。「以前は大人しかったのに」とドラマの中で誰かが言っていましたが、聡明で大人しい普通の王子だった時代のエピソードが一切ないので違和感があります。 現在、大妃となっているユン氏(成宗の3番目の王妃)は燕山君を普通にそれなりにかわいがってくれたようなので、事実を知ってもそこまで異常な行動…

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インス大妃 52~55話 感想 (急に慎ましくなったかと思うと再び・・で、ソンイの最期)

タイトルは「インス大妃」ですが実際は、54話でソンイが亡くなるまでソンイの話が中心です。ソンイは王から「実家で朗報を待て」という伝言を信じて廃位を受け入れ質素な私邸に母親と住み始めます。母親との同居は認められましたが、兄は許可されませんでした。しかも家の前に看板が立てられて廃妃に援護する行為も厳しく禁止されます。 そんな生活の中、ハチャメチャな性格だったソンイがなぜか急に思慮深い女性に変身。あれ…

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インス大妃 46話 感想 インス大妃 46話 感想

何となく観ている「インス大妃」ですが、今回はあまりに強烈なシーン続出なので珍しく単独回で感想を書いてみました。 まず、成宗とインス大妃の和解のシーン。これは既婚の人は思い当たる節があると感じる人が多いと思われます。夫が大人へと成長するにあたって、一時期は母親から精神的に離れますが、ある時期が来ると母親に戻りますね。女性はソンイのように、何年経っても親の欠点を他人のように冷静に見ますが、男性は、結…

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インス大妃 47~51話 感想

このドラマでは史実に書かれていることを再現したと思われるハチャメチャなソンイ(後の廃妃ユン氏)ッぷりがすごいです。タイトルからするとインス大妃が主役なのですが本当はソンイが主役なのではないでしょうか。チェ・シェラに気を遣ったのかなあ? ソンイの息子である燕山君の狂気を表現したドラマは多いですが、このドラマは女番、燕山君という印象です。ソンイが狂気を持ってしまった原因は子供の時に実の母親から「お金…

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インス大妃 41~ 45話 感想

インス大妃というタイトルなので、この人が主役なのはわかります。けれども、普通は主役に感情移入しながら観るものですが、このドラマはそういうわけにはいかない「訳の和からなさ」があります。けれども、不思議に観ていて退屈しないのです。だから、ついつい観てしまう不思議なドラマです。 特にインス大妃の若い時代は無邪気で屈託ない雰囲気なのですが、特にこれと行った理由もなくチェ・シェラになってからは普通のインス…

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インス大妃(デビ)1~40話 感想 インス大妃の美肌にびっくり。

インス大妃を途中から視聴中です。インス大妃と言えば、数々のドラマに登場する「怖いおばさま」と言う印象があります。なんと言っても、燕山君の生みの母である元王妃ユン氏を死に追いやった人です。ご存じでしょうが「チャングムの誓い」の第1話で毒薬を飲まされて処刑された女性こそ、そのユン氏です。他には「王と私」(このドラマではソファ)なども印象的でした。あのドラマではユン氏が哀れな女性として描かれていました…

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プロフィール

名前:
ran
性別:
女性
一言:
主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。