ということで、途中で退屈するようなことは一切なしです。
まず、衣装舞台設定などがよく目の保養になります。
これは女性が見る作品としては大事な要素。
木槿を好きなイケメンが、なんと
整理すると、
非白
非珏(ひかく)
宋明磊
段月容
斉放(この人は恋愛感情というより師弟愛のような&友情)
張之厳(この人は、恋愛感情を本格的に抱く前にやめたけど)
恋愛感情を持っているのはなんと4人。
斉放
張之厳
も入れると6人好意的です。
韓ドラの王道、2人のイケメンに思われるどころでありません。
それにたいして錦繍は双子の妹なのに差がありすぎてそりゃ嫉妬するだろうなという感じ。
まあ世の中には、うまくいくタイプの人っているわけですが木槿はそのタイプ。
NHK朝ドラ風というか、主人公は成功してストレス少な目ストーリーで、サイドストーリーでわき役が苦労するパターン。
このドラマのサイドストーリーは、
宋明磊&非煙コンビ。
この二人が結びついたエピソードが本来、主人公的エピソードですね。
演技力もこの二人は申し分なし。
いい味出しているわき役は非清ですね。
人質時代10年苦労して、優しくて品があるおぼっちゃま。
いいキャラ&ルックス&演技力です。
そしてこのドラマの土台を作っているのは何といっても原青江でしょう。
この方の演技力はすごいです。
従来のキャラにありがちな単に権力振りかざすだけではない、冷静沈着な人物。
錦繍はかなり出番多めですが、演技力自体はさほどでない舌ったらずな活舌は、本人なのか吹替なのかわかりまっせんが、それでもまあまあ見られます。
とはいえ、いい作品ですが、突っ込みどころ、不満もあります。
ドラマ開始まもなく、木槿は幼いころ非白からもらった簪を錦繍にあげてしまい、回収したエピソードがないのに、いつの間にか戻っている。
錦繍が司馬遽からもらった紫色の腕輪、途中で資金作りに売ったのにいつの間にか手元に戻っている。
主人公の二人の演技力が物足りない。
まあ、木槿はまだいい。
ひどいのは、非白&司馬遽がド下手で、キャラ分け演技がまるでできていない。
ミステリアスで上品な若様のイメージのルックスはいいけど。
韓国ドラマのイ・ジュンギ似のルックスだけど、演技力のなさが残念。
今後に期待したいですね。
とはいえ、全般にとても良いドラマでした。
迷っている方は見るべきです。