明成皇后(ミョンソンこうごう)韓国ドラマ 71~73話 感想

60~70話は面白かったのですが、71~73話は再び大院君の出番大目になり、微妙です。

大院君は全く世の中の動きが見えておらず、世界が大きく動いているのに朝鮮の中で権力を持つことばかりを目的としているんですね。そして根拠なしに「倭人をに屈してはならん」的なことを言い、口はうまいようで、はじめは反対していた官僚も大院君の演説に感動し涙を流し「一緒に従います」ときて全く頼りない。

そのくせ大院君は実は小心者のようで、日本の使節が朝鮮に来たら「王が会えばいい」と非公式な部屋で謁見させている。口では大きなことを言いながら、本心は怖いので肝心なところは王に会わせているわけです。あの手の大声で威嚇する年老いた男性にありがちな良くないパターンが終結されています。

そして大王大妃も所詮は世間知らずのおばあさんなので、清に頼ることしか考えていない。ドラマでは王妃が唯一まともに状況を把握していますが、それを行動に移せる配下がみんな死んでしまったので、身動きできないわけですね。
だいぶ前に優秀な配下が病死していますし、ただでさえなんだかんだない状況に大院君がますますめちゃくちゃにしている様子が描かれています。
ただ、大院君の「演説」に頭の固い年寄りや無知な一般人などは多分ドラマのように感動して同調してしまうでしょう。

賠償の請求をしに来た日本の使節は、朝鮮王朝ドラマにありがちな清の使者が威嚇しながら偉そうに来ることもなく、冷静に淡々と訪れた姿が描かれていたのは意外でした。


プロフィール

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ran
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一言:
主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。