サムネイル画像で気付かなかったのですが、このドラマ、麗姫と始皇帝~月下の誓い~のコンビが登場しているんですね。麗とエイセイ(始皇帝)のコンビです。麗は歌児を演じているハーフ系美女の女優さんディリラバ。戦楓を演じているのはエイセイ(始皇帝)を演じた麗姫と始皇帝~月下の誓い~
戦楓はどこかで見た顔だと思いましたが、気付いたのは5話くらい。でも主役が戦楓なのか銀雪なのかわかりかね。サムネイル見ればわかるんですけど忘れていました。
初回観ても主役は判明しそうですが、何せ麗姫と始皇帝~月下の誓い~の流れがあるからちょっと混乱しました。実際、チャン・ヒンビン(やっと覚えた)は存在感があるんですよね。さすがに。
余談ですが歌児(かじ)役の ディリラバはちょっと老けたなと思いました。というか、実際クマとかあっても、メイクでもっと工夫のし甲斐があると思うのですが、メイクの工夫がされてない気がします。
ディリラバは少し前にはドラマ「風中の縁」にちょいワキ役で一瞬出ていたのですが、「主役より美人で目立っちゃう」とハラハラしました。
このドラマは全般に容貌が美しい役者さんが多いです。セットも工夫が凝らされていて目の保養になります。そして武俠小説(ぶきょうしょうせつ)ならぬ武俠ドラマのひとつとして、の展開が楽しみ。
ただ私、武俠ドラマは基本、苦手でした。例えば少し前には「三国志~趙雲伝~」を見たのですが、これは最初から最後までおもしろいと思えませんでした。
私がつい最近、挫折したレジェンドオブ・ヒーローは11話の段階では三国志~趙雲伝~と似ている形式のドラマだと感じました。敵対する悪どい門破の娘と恋に落ちてしまうというストーリーです。
そう言えば今、書いていて思い出したのですが、三国志~趙雲伝~のヒロインの父を演じていた方は天下無刀城の息子を演じてますね。(つまりは前回も今回も悪役)。あとは古いドラマですが「神馬英傑伝」もそうかな。
なぜ例のドラマもレジェンドオブヒーローも好きになれなかったかと言うと、ヒロイン役の雰囲気だと思います。それから主役がヒロインを好きになる動機がいまひとつ。
挫折したドラマに共通しているのは、ヒーローがどこか幼いというか、ヒロインを好きになる理由に共感できない点にあるとにらみました。
では、挫折していない、つまりおもしろく見られた武俠ドラマの共通点はというと、このドラマもそうですが、ヒーロー役、つまり男性主役が大人で知的で冷静な面がある事。多分、それですね。最近では「花千骨」などがそう。
このドラマは玉自寒など、落ち着いた魅力あるキャラが多く、見ごたえがありそうです。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父