月に咲く花の如く 第64話~74話感想 全話 最終回 感想

一気に観ました。
これは中国歴史ドラマの中でも群を抜いています。

オチをネタバレします。

周エイは後半、シン・セイイの愛を認めますが、結局最後の最後にシン・セイイの死で残念な結果に。
周エイが投獄されたあと、セイイは獄死したことになってましたが、実は生きていて日本に行ってまた清に戻っています。

再開して周エイはウキウキしていましたが、セイイは周エイを思って突き放します。
このときの周エイのドロドロっぷりは「今までのサバサバはどこへ?」
と思う様な演歌な世界たっぷりでした。

この時点の周エイは30歳くらいなので、当時としてもかなりの年ですよね。
まあ、それでも周エイはモテモテなんですが、セイイを散々突き放しておいて、なんだかなあでした。

それでも結局ラスト近くではセイイは周エイの愛を認めますが、(周エイがなぜか花嫁衣装で現れます)
これはあくまで心の中のイメージなのか、それとも実際に花嫁衣装で現れたのかは不明。

さらに二人は「夫婦」になったのかどうかもドラマでは不明。
一夜が明けて花嫁衣裳から普通の服を着ているので、「夫婦」になった可能性は大きいかも。
普通は・・ねえ。

でもこの時点ではお互いに「二度と会うことはない」と覚悟してわかっています。

その後、超白石は周エイの義叔父夫妻に縁談を申し出て受け入れられます。
けれども肝心の周エイは断ります。
ただし実は直前まで受けるつもりでいたのですが(今までの恩に報いるため)(名前忘れた)元妓楼の看板娘の義姉は「愛していないなら意味がない」と諭し、周エイは立ち話風に断ります。

これは「それはないでしょ」と思いました。
でも最終回の最後の最後では周エイが趙白石と養子の息子(成長して中学生くらいになってる)を船で送りだしています。「叔父上」と言っているので結婚はしていませんが、その後結婚したかも?ドラマの流れでは。

最後に周エイの生い立ちに関するナレーションが入ります。
周エイにあたる人物がいたようなナレーションでした。

ドラマでは周エイは拾われッコで身元不明で義理の父に奔放に育てられたことになっています。
実際のところは育ての父が亡くなり際に言ったことが実際の生い立ちに近いようです。
>裕福で学のある両親の農家の近くで拾った。

実際の周エイは裕福な農家、豪農の娘だったみたいです。
拾われッコで身元不明というのはドラマの脚色ですね。

様々な功績を遺したので一品を与えられたらしい。
終盤に周エイが西太后と面談したシーンがあります。

かなり奔放な、下手すると怒らせかねないことを発言していますが、最終的には西太后から実績と行動力の真意を深く認められたようです。


中国ドラマって(歴史もの)エピソードに関するオチがなかったりしますが、これは違いました。
ほぼすべてしっかりとした伏線とオチがあります。
だから安心してみてください。

しいて言えば、つじつまが不自然だったのは呉家の呉イです。
この時代、名家のお嬢様なのに結婚したのは周エイ&呉ヘイ結婚からかなり年が経過しています。
そのあたりかな。

舞台のセットもかなり精巧です。
特に見どころは上海の街並みです。

時代の流れがよくわかります。

あ、あとはゴヘイの葬儀のシーンも見どころです。
雪の中の大行列で豪勢です。
悲しいシーンですが、当時の呉家の裕福さが表れています。

このドラマの主役は周エイですが、もう1人シンセイイの成長の物語でもありますね。

このドラマの要素はいろいろあって、まとめるとこんな感じです。

恋愛物語
成長物語
勧善懲悪
推理もの
経済
サクセスストーリー
女性の社会進出
時代の変化
技術
人間愛
社会貢献

プロフィール

名前:
ran
性別:
女性
一言:
主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。