(映画)インセプション 感想

レオナルド・ディカプリオに渡辺謙出演の映画です。日本の場面では新幹線のシートにJRの文字がしっかり見えましたよ。で、映画ですが途中はアクションシーンが多くて飽きます。自動車のアクションシーンや銃の撃ち合いの連続は個人的にあまり興味ありません。この映画はそう言った定番のアクションシーンがたくさんあります。好きな人にはいいかも。最後はディカプリオ演じるコブが現実の世界に戻り「やっぱり、現実はあるよね。」とホッとさせると見せかけて、実はコマが回り続けている。ちょっとよろめいてもいるので「どっち?」と観客が想像する終わり方です。つまりコブが現実に戻って一件落着と思わせて実はまだ夢の中なのです。「そもそも人の現実が存在しない」という概念を私たちに暗に知らせている作品とも見えます。この映画を見て真っ先に浮かんだのは芥川龍之介の「杜子春」です。夢かと思ったらまた別の夢が繰り返され「いったいどれが現実なの?」という話です。映画をざっくり見ていると比較的定番のアクションシーンの多いストーリーですが、じっくり俯瞰するとかなり奥が深い作品です。