輝くか、狂うか 全話感想

全話見終りました。
いやあ、後半が辛かったです。

何で辛いかというとつまらなくなったから。

なら、見なければいいのでしょうが「これはつまらない」と感じたのが後半も残り5話くらいなんです。
それ以前はワンパターンなストーリーではあるものの、それなりに見られるレベルでした。
ところが残り5話くらいのところで陳腐さが倍増しました。

じゃあ、このドラマの見どころは?と聞かれたらこう答えるでしょう。

・光宗を素材にしたドラマが少ないから興味があった。
・渤海の姫という設定に興味があった
・イ・ドッグァが演じる悪役に興味があった
・ヨウォンの絶妙な雰囲気に期待が高まった
・シンユルの元侍女(ペンミョだっけ?)とシンユルの義兄(商団長)がいい味出していた

・・というところです。

最後まで分からなかったので気になる点

シンユルの義兄はなぜ義兄なの?
商団長が実兄であれば話がシンプルだったと思うんですが。
ワン・ソとヨウォンの仲が良くなかった背景はそもそもワン・ヨではなくヨウォンにあったと解釈できますね。セウォンに想いがあったからワン・ヨに心を開かなかったともとれます。

この時代の皇族とか貴族は幼い時に婚姻したりするから床入りつまり本当の婚姻は婚礼の儀式から数年後というのは珍しくなかったのかも。けれども形だけの床入りをしたあと髪を結いあげているしワン・ソへの態度も変わっています。それを見越したようにセウォンは自ら刺されに行ったような感じでしたね。

第一話と最終話に出てきた3人の子供はワン・ソの子供でヨウォンとの間の子供のようですね。シンユルが出て行った後、それなりに夫婦の仲は良かったようなさり気ない描き方です。

まあ、普通に考えて渤海の公主を高麗の皇帝がめとるというのは、政治的な意図があってのことになるのが普通。けれども渤海が存続しているうちならともかく、亡国になってからというのは意味がない。
とはいえ、シンユルがキョンだけを連れて国を出ていく理由が今一つ不明。

何となく思ったのは朱蒙のラストを劣化させたような終わり方だなあと。ドラマ朱蒙も序盤でソソノが男装していたし。最近の韓国ドラマは女性主役が男装したり馬にはねられそうなところを助けるパターンがあまりに多すぎ。

ワン・シンニョムは建国の更新でありながら難しい立場であるわけです。
ドラマ光宗大王では兄のワン・ヨがなくなってワン・ソが即位していましたが、このドラマでは譲位したことになっていました。
もっと長いドラマであるならこの辺をもっと丁寧に描くことができたでしょう。