フビライ・ハン 49~50話(最終回) あらすじと感想

あらすじと感想

フビライとアリクプカの最後の決戦。最後の戦いはフビライが一度はアリクプカからうばったカラコルムが留守中、奪い返されてしまうんですね。チャブイは当初、頭が切れる女性としてえがかれていましたが、よ~く見てると後半はかなりヘマをしてます。人柄はいいんですけどね。フビライは留守をチャブイに託して遠方に出向くのですが、いつもその間にトラブル勃発。

今回もアリクプカ側に都であるカラコルムを奪い返されます。しかも城門から逃げる際クサアル、文忠が死亡。で、アリクプカはクサアルの遺体を前に大いに嘆き、葬儀をしようとするとフチにたしなめられるんですね。「士気が下がる。あなたはハンの器ではない。」と嫌みも言われてます。確かにフチが愛した(?たぶんそうだよね)トレゲネは女だけどチャブイより器は大きかったかも。

チャブイは城から逃げる際、文用が左腕をハイドゥに斬られます。ただし城からは出たけれど街としての城からは出られていないんですね。で、フビライがアリクプカ側の猛将5人とクサアルの遺体を交換。そのときチャブイらは兵の格好で脱出成功。

ただしここでまたフビライが一芝居。部下の将軍2人がクサアルの遺体と5人の猛将を交換したことに抗議。それでフビライは初め死罪を命じますが止められて「じゃあ、棒たたき」とみんなが見ている前で棒たたきの刑。

そして2人は「頭にきた。アリクプカに寝返る~」とリヘイチュウのパターン。アリクプカとフチは「やった」と大喜び。

ところが最後の決戦で2人の将軍がフビライ側にまた寝返り。で、大勝利。アリクプカは最後にフビライを認める発言でラスと。ただし財産没収されナレーションでは「アリクプカの最後は行方不明」ですが映像はみすぼらしい格好で急死したシーンでした。

アリクプカが言うには「私はモンゴルの伝統を守ろうとしただけだ。」

フビライはその後、中国全土を統一。国名が元。絶頂期を築いたわけですね。

このドラマは、モンゴルっぽさが思ったより少なく、話の筋はよくある権力争いでしたね。フビライの出番があまりなくて、失敗が少ないパターン。まあ、フビライのおおらかなイメージは雰囲気に合っていたと思います。

アリクプカの妻らしい登場人物がなかったのはクサアルのエピソードがあるので控えたのでしょうね。観て退屈はしないドラマですが、どこか物足りなさも正直あったかも。