(中国ドラマ)ムーラン 10~12話 あらすじと感想

あらすじ
花生(か・せい)は父と再会できました。父は「帰ろう」と促しますが、仲間のことを思うと今は帰れないと伝えます。花生が手柄を立てたり皇子と親しくなりかけていることを知り、父は「昇進すると戸籍を調べられる。手柄を立てれば目立つ。女と偽ったことがばれれば一家皆殺しだ。」と説得しますが花生は聞く耳を持ちません。父は花生から御心境をもぎとります。「誰にも見せるな」というのです。

揉冉(じゅうぜん)の間者は一介野民の格好で、褒国公・宇文述(うぶん・じゅつ)の幕舎を訪れていました。怪しい男に気付いた趙宇は後を追います。花生も追いかけます。しかしこのときは町で見失ってしまいます。

趙宇と花生は今でいう「じゃがいも」を発見します。しかし食べられるかわからないので、花生は自ら毒見で安全を確認します。そのころ、俊皇子暗殺を狙う胡都統のところに、ちょうど花生を怪しいとこっそり付け回す兵士が花生が枕の下に隠したうさぎの小さいぬいぐるみを「揉冉(じゅうぜん)の男に違いない」と告発しにきます。胡都統は男に毒薬を渡し皇子の食事に混ぜるよう指示します。しかし皇子は「兵士の食事におかずがないのに自分だけ食べるわけにはいかない。兵に分けるようにと指示します。そこに趙宇がやって着て食べようとしたのですがうっかり落としてしまいます。ところが兵士たちが毒にあたったと騒ぎになります。趙宇はこの原因が兵士が芽の部分を食したので腹をこわしたにすぎないと原因を解明してみせます。

その後、布を買いに行った趙宇と花生は趙宇が間者の男が布売りと気付きます。しかし証拠をつかもうと近づくもばれて眠らされ砂漠を通り揉冉(じゅうぜん)の幕舎に連れて行かれます。
一方で俊皇子もまた、揉冉(じゅうぜん)とのつながりの疑いをかけられ、皇宮に呼び出しをうけます。そして幽閉を楊堅から、命じられてしまいます。皇后は必至でかばいますが、無理でした。

感想
花生と趙宇は段々いいコンビニなってきました。花生が勘違いしてやきもちをやいたともとれるシーンがさりげなく女性らしいですね。
趙宇は腕力や武芸の技術がありませんが、膨大な知識と育ちの良さからくる物腰の柔らかさのみで事件を解決する様は教えられるものがあります。
花生は手柄と失態が相殺され再び食事がかりに。都督専用の幕舎から食事作りの納屋で寝ていると目を覚ましたら隣に趙宇の顔があるのでびっくり。趙宇は「恩人様から離れないのだ」と言いますが本来は夫婦であるはずの姿を予見させるようでこれもまた面白い。花生は趙宇が本当は夫であることを知っていますが、趙宇は花生を男だと思いまさか妻だとは知らないわけで。
俊皇子は幽閉されましたが、ま、ここではいったん疑いは晴れるんでしょうね。しかし結果がわかるだけに悲しい様な。このドラマでは随分性格がよく出来が良い皇子として描かれていますね。
しかし宇文家最後の皇帝が楊堅の孫であり、その生みの母が楊堅夫妻の実子であったとは。孫も実の孫ですからね。韓国ドラマを観ていると伯父(叔父?)が甥の王座を奪った歴史が何度もドラマになってますが(第二王は父から王座を奪ってるし)孫から奪った例もあったとは。
そう言えば、中国ドラマの「蘭陵王」の第一回に若き日の楊堅が雪舞の祖母を訪ねてくるシーンがあります。そういえば雪舞の祖母も雪舞も姓は楊ですね。若き日の楊堅は雪舞の祖母から10年に一度話をきくことができると言っています。関係がある一族なのかもね。直接ドラマには関係なかったけど、第一回にさりげなく登場する若き日の楊堅をなぜ登場させたのか。ちょっと気になるところ。