琅琊榜(ろうやぼう)-麒麟の才子、風雲起こす-「火寒の毒」47話あらすじ・感想

今回は、「火寒の毒」とはどういう物かがわかります。

そして、閣閣主の藺晨が初登場(だよね??)

さらに、靖王(せいおう)が遂に皇太子になります。

けれども靖王(せいおう)は全然嬉しそうではありません。

 

この閣閣主の藺晨とは、長髪で梅長蘇と同年代くらいで高度な医術の腕を持っているようです。一応、イケメン系キャラと思われます。前回、若手の誉王(よおう)が死んでしまったので、ここから新たなストーリーの節目がスタートする気配。

そして閣閣主の藺晨と梅長蘇のやり取りは「気の置けない毒舌を遠慮なく言い合う友人同士」という感じです。

ところがなぜか閣閣主の藺晨のことを飛龍は嫌いなんですよね。前回、梅長蘇の部下が閣閣主に伝書鳩を飛ばして藺晨を都に呼ぼうとしたのです。ところが飛龍がその鳩を捕まえてもう少しでハトを殺すところでした。

ただ「嫌い」と言っても、「虫がすかない」という雰囲気で、心底嫌いという嫌な感じではありません。今のところ理由は不明です。飛龍はかつて、モウシのことを「勝てないから嫌いだ」みたいに言っていましたよね。そういう系統の理由の「嫌い」なのかも。

梅長蘇の屋敷にしのびこんだシンハンジャクを飛龍はすぐに発見、捕えます。そこに閣閣主の藺晨が現れます。ハンジャクは夏江と逃亡していたのですが、足手まといだと言われ放置されたようです。

藺晨が到着するとジョウ将軍の診察を行います。その前に、宮羽が自ら申し出て夏冬の変装をして身代わりに牢に入り、その間にジョウ将軍と対面をさせます。宮羽がこれを申し出た時、ゲイオウ群主も同席していました。

「宗主の力になれるなら何でもありません。」風な事を言ってゲイオウ群主は、イラッと来ている感じ。そしてちらっと梅長蘇の顔を見て反応を見ています。明らかに嫉妬していますね。

夏冬はジョウ将軍に対面して、変わり果てた姿ですが当然喜びます。

そして藺晨の診察により、「お前と同じだな。しかしお前ほどひどくない。」と言います。梅長蘇もジョウ将軍も同じ「火寒の毒(かかんのどく)」にやられているのです。

その概要はこうです。

身体が火に焼かれて体の表面が焦げていたのですが、梅嶺の二人が落ちた谷(?)には当時雪が積もっていました。それで幸い、体を冷やすことができたのですが、一帯には焦げた肉を食らう虫が生息しているとか。

その虫に体を食われることで、命は一時助かるものの、身体に「火寒の毒」が回るのです。その後遺症として体に白い毛が生え、舌が堅くなり話せなくなります。そして人の血を飲み、定期的に苦しい発作に見舞われるので「いっそ死んだ方がまし」と思うのが普通だとか。

けれどもジョウ将軍がこれまで生きてきたのは夏冬に会いたいから。

「治療の方法は完璧と不完全の2種類ある。

ひとつは、皮をはぎ、骨を削り2か月身動きが取れず寝たきりになる。しかしその暁には人相が変わるものの、見た目はいたって普通の人間そのもの。そしてふつうに話ができる。しかし体は弱く冷えやすく、常に命の危険と隣り合わせになる。そして寿命は40歳ほどまでしか生きられない。」

そこまで藺晨が話をすると、モウシが「なぜそんな選択をして都に来たのだ!」と憤慨します。

その説明は、まさに梅長蘇が行った選択そのものだとその場にいたゲイオウ群主もモウシも知ったからです。

「もうひとつ。不完全な方法はこうだ。白いひげも舌もそのままだ。武芸もかつてほどではないが、ほどほどにできる。寿命も全うできる。」

夏冬ははじめ「当然完全な方」と言っていましたが、説明を聞いて「不完全で」と言いジョウ将軍も納得します。

それから、何度も流れる回想シーンの映像で、13年前にてっきり辰妃が自害するシーンだと思ったら、あれは梅長蘇の母のシーンだったんですね。

 

プロフィール

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ran
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主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。