岳飛伝 THE RAST HERO 第4話 あらすじ、感想

あらすじ

岳飛と李考娥は晴れて昼錦堂で婚礼を挙げました。

帰郷に戻るとき、韓肖冑は岳飛に書物を授けます。岳飛は恐縮して「頂けません。金銀財宝より価値がある(韓肖冑が)半生をかけ心血を注いだはず。」と言います。

韓肖冑は「我を知るは岳飛なり。」「男たるもの四方に志を持つ。」と言い、「宋の期待を裏切るでない。」と言います。(その書物は兵法書のようです。)

岳飛は膝をついて頭を下げます。「頂いた恩は忘れません。」

こうして岳飛たちは郷里に帰り、2年の月日を過ごしました。夫婦の仲はむつまじく、李考娥は賢妻で、姑や家族を大切にしました。その間、平穏な日々を過ごしていました。

ところが世あちこちで戦乱が起きています。

あるとき、金と宋が戦を行い、宋の将軍王淵(おうえん)粘没喝にとらえられました。雪の降る寒空の中、薄着で外に放置されます。

するとそこに宋の韓世忠(かんせいちゅう)将軍が数百の兵で乱入し、王淵の救出に成功しました。

そのあと、宋の妓楼では袁(えい)大鑑、王淵、韓世忠らが酒を酌み交わしていました。妓楼の女主人は、紅玉という若い妓女を披露しました。

その瞬間、紅玉と韓世忠は、かすかに目が合いました。その瞬間、お互いに一目で心を奪われたかのような視線が流れます。

すると袁大鑑が「今宵は私を楽しませてもらおう。」と紅玉に言います。すると紅玉は「いやです。」ときっぱりと言い放ちます。王淵が「妓女のくせにお高く止まるな」とたしなめると、袁大鑑は「韓世忠と紅玉の媒酌人になろう。見受け代は後で持たせつ。紅玉、今日からお前は自由の身だ。」と言います。

すると韓世忠は、急な婚姻話に戸惑いをみせつつも、王淵が「袁殿の顔をつぶす気か。」と言いこの話を受けることにしたのでした。

婚礼が執り行われます。韓世忠が紅玉に「なぜ妓女になった?」と聞くと「一族は、将軍も出た家系です。父も功臣でした。しかし、ホウロウの乱で父は敗戦を招いたと斬首されました。一族はバラバラになり、私は妓女に身を落としたのです。」

韓世忠は「君と生きられるのは幸せである。」と言います。

一方で、金との戦では兀朮が猛威を振るっていました。リュウコウ将軍は「兀朮の様な者がいれば」と言い、王貴と牛皐は「兄貴がいれば」というとリュウコウ将軍は「三日以内に岳飛を連れてこい。」と言います。

そのころ、岳飛は国のために参戦できないことをもどかしく思うも、身重の妻や家族を置いていくことになるので悩んでいました。

李考娥は、「気持ちはわかっています。けれども子供が生まれるまではここにいてください。」と言い岳飛は「約束する。」と答えます。

ところが家に戻ると王貴と牛皐でした。二人は酒を飲み交わしながら「リュウコウ将軍から三日以内に連れ戻せと言われてきました。明日の朝の出立でも間に合いません。この酒を飲んだらすぐに行きましょう。」と李考娥の気持ちも知らずに言います。

すると李考娥は急に産気づきました。生まれたのは男の子でした。岳飛は子供に「霆(てい)」と名前を付けました。

感想

岳飛たちの故郷で過ごす様子を描いた一面の菜の花の景色がとてもきれいです。幸せの象徴ですね。

韓世忠という武将が登場しました。この人も岳飛と性格が似ていますね。