明成皇后(ミョンソンこうごう)韓国ドラマ 102~105話 感想

105話、久しぶりに展開多めで見どころ多い回です。 これがフィクションであれば、程よく心地よいラストになるはずですが、 一応、史実をベースにしたストーリーですから厳しいですね。 さて、この回でまず驚いたのは、あの大院君が王后(このあたりから日本の提案で呼び名の階級が1つ上がり王后となります)に心から謝罪して涙を流します。完全なる和解です。もちろん王后も自分の非を認めます。そしてそれ…

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明成皇后(ミョンソンこうごう)韓国ドラマ 88~101話 感想

やっと100話代まできました。 確か124話なのであと20数話です。 今、ようやく王が日本から洋服と散髪、髭剃りをすすめられて激怒するシーンです。 日本が西洋文化を取り入れるときは 「文明開化の音がする」 と、能天気なのに対し 朝鮮は 「屈辱だ」 と涙しています。 ここで日本の岡本(だったか?)が 生まれてから一度もひげをそらず髪を切らないので不潔だから とにこやかに説…

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不滅の恋人(韓国歴史ドラマ・全20話)最終回・全話感想

この物語は、けっこうドラマで描かれている第7代王「世祖」となる首陽大君(スヤンテグン)が甥の第5代王端宗の王座を奪った物語をベースにしたと思われます。 モデルになった史実の人物は・・ 首陽大君(第王世祖) 男性主役、弟の安平大君(アンピョンテグン) 譲寧大君 第5代王文宗 第5代王端宗 その母キム氏 ・・など。 一見、甘々な10~20代女性向けの歴史風恋愛ドラマ…

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明成皇后(ミョンソンこうごう)韓国ドラマ 74~87話 感想

今更かもしれませんが、この箇所を見てやっとわかりました。それは日清戦争が起きた理由です。表向きは日本と清の戦争ですが、その根源にあったのは朝鮮。そしてさらにその根っこにあったのは、舅と嫁の確執だったんですね。 いやはや。嫁姑の争いはよくありますが舅と嫁の確執でここまで恐ろしい話は聞いたことがない。要は本来は息子と父の確執であるところが、儒教の国でもあることから、その矛先が嫁に向かってしまっ…

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プロフィール

名前:
ran
性別:
女性
一言:
主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。