まだ15話なのに銀雪が死ぬってあり得ないと思うので、何かありそうですね。
想像ですが、暗夜羅という悪党の代表みたいなキャラと完璧に見える銀雪が対極にあって同一人物みたいな流れもありそう。ない?
歌児が赤い服ばかり着ている理由も、前世にヒントがあるようなシーンがちらり。
前世の歌児が死んだとき、銀雪の白い服が血染めになってましたね。
それはともかく、まあ何とか見てますが、これ50話越えというのはちょっときついかも。
でもレジェンドオブヒーローです。よりまかなりマシです。
戦楓がいきなり暗夜羅の命令で刀冽香と結婚したけど「あれ?あの妓女は?」と思ったら
いきなり結婚式に飛び込んできて「子供がお腹にいます」と。
ところが戦楓は「腹に子はいない」とぼそり。
つまり「覚えがない」というわけで、あの妓女との仲はみせかけだということがやっとはっきりしました。
戦楓がなぜ暗夜羅の配下になっているのか今のところ不明。
ちょっと中だるみしてきましたが、銀雪は生きているんでしょうから、どういう展開になるかでこのドラマの評価がわかれそう。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
2020年06月25日
2020年06月21日
如歌~百年の誓い~ 1~10話感想
久々に挫折したドラマを後にしてこのドラマを観始めました。
サムネイル画像で気付かなかったのですが、このドラマ、麗姫と始皇帝~月下の誓い~のコンビが登場しているんですね。麗とエイセイ(始皇帝)のコンビです。麗は歌児を演じているハーフ系美女の女優さんディリラバ。戦楓を演じているのはエイセイ(始皇帝)を演じた麗姫と始皇帝~月下の誓い~
戦楓はどこかで見た顔だと思いましたが、気付いたのは5話くらい。でも主役が戦楓なのか銀雪なのかわかりかね。サムネイル見ればわかるんですけど忘れていました。
初回観ても主役は判明しそうですが、何せ麗姫と始皇帝~月下の誓い~の流れがあるからちょっと混乱しました。実際、チャン・ヒンビン(やっと覚えた)は存在感があるんですよね。さすがに。
余談ですが歌児(かじ)役の ディリラバはちょっと老けたなと思いました。というか、実際クマとかあっても、メイクでもっと工夫のし甲斐があると思うのですが、メイクの工夫がされてない気がします。
ディリラバは少し前にはドラマ「風中の縁」にちょいワキ役で一瞬出ていたのですが、「主役より美人で目立っちゃう」とハラハラしました。
このドラマは全般に容貌が美しい役者さんが多いです。セットも工夫が凝らされていて目の保養になります。そして武俠小説(ぶきょうしょうせつ)ならぬ武俠ドラマのひとつとして、の展開が楽しみ。
ただ私、武俠ドラマは基本、苦手でした。例えば少し前には「三国志~趙雲伝~」を見たのですが、これは最初から最後までおもしろいと思えませんでした。
私がつい最近、挫折したレジェンドオブ・ヒーローは11話の段階では三国志~趙雲伝~と似ている形式のドラマだと感じました。敵対する悪どい門破の娘と恋に落ちてしまうというストーリーです。
そう言えば今、書いていて思い出したのですが、三国志~趙雲伝~のヒロインの父を演じていた方は天下無刀城の息子を演じてますね。(つまりは前回も今回も悪役)。あとは古いドラマですが「神馬英傑伝」もそうかな。
なぜ例のドラマもレジェンドオブヒーローも好きになれなかったかと言うと、ヒロイン役の雰囲気だと思います。それから主役がヒロインを好きになる動機がいまひとつ。
挫折したドラマに共通しているのは、ヒーローがどこか幼いというか、ヒロインを好きになる理由に共感できない点にあるとにらみました。
では、挫折していない、つまりおもしろく見られた武俠ドラマの共通点はというと、このドラマもそうですが、ヒーロー役、つまり男性主役が大人で知的で冷静な面がある事。多分、それですね。最近では「花千骨」などがそう。
このドラマは玉自寒など、落ち着いた魅力あるキャラが多く、見ごたえがありそうです。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
サムネイル画像で気付かなかったのですが、このドラマ、麗姫と始皇帝~月下の誓い~のコンビが登場しているんですね。麗とエイセイ(始皇帝)のコンビです。麗は歌児を演じているハーフ系美女の女優さんディリラバ。戦楓を演じているのはエイセイ(始皇帝)を演じた麗姫と始皇帝~月下の誓い~
戦楓はどこかで見た顔だと思いましたが、気付いたのは5話くらい。でも主役が戦楓なのか銀雪なのかわかりかね。サムネイル見ればわかるんですけど忘れていました。
初回観ても主役は判明しそうですが、何せ麗姫と始皇帝~月下の誓い~の流れがあるからちょっと混乱しました。実際、チャン・ヒンビン(やっと覚えた)は存在感があるんですよね。さすがに。
余談ですが歌児(かじ)役の ディリラバはちょっと老けたなと思いました。というか、実際クマとかあっても、メイクでもっと工夫のし甲斐があると思うのですが、メイクの工夫がされてない気がします。
ディリラバは少し前にはドラマ「風中の縁」にちょいワキ役で一瞬出ていたのですが、「主役より美人で目立っちゃう」とハラハラしました。
このドラマは全般に容貌が美しい役者さんが多いです。セットも工夫が凝らされていて目の保養になります。そして武俠小説(ぶきょうしょうせつ)ならぬ武俠ドラマのひとつとして、の展開が楽しみ。
ただ私、武俠ドラマは基本、苦手でした。例えば少し前には「三国志~趙雲伝~」を見たのですが、これは最初から最後までおもしろいと思えませんでした。
私がつい最近、挫折したレジェンドオブ・ヒーローは11話の段階では三国志~趙雲伝~と似ている形式のドラマだと感じました。敵対する悪どい門破の娘と恋に落ちてしまうというストーリーです。
そう言えば今、書いていて思い出したのですが、三国志~趙雲伝~のヒロインの父を演じていた方は天下無刀城の息子を演じてますね。(つまりは前回も今回も悪役)。あとは古いドラマですが「神馬英傑伝」もそうかな。
なぜ例のドラマもレジェンドオブヒーローも好きになれなかったかと言うと、ヒロイン役の雰囲気だと思います。それから主役がヒロインを好きになる動機がいまひとつ。
挫折したドラマに共通しているのは、ヒーローがどこか幼いというか、ヒロインを好きになる理由に共感できない点にあるとにらみました。
では、挫折していない、つまりおもしろく見られた武俠ドラマの共通点はというと、このドラマもそうですが、ヒーロー役、つまり男性主役が大人で知的で冷静な面がある事。多分、それですね。最近では「花千骨」などがそう。
このドラマは玉自寒など、落ち着いた魅力あるキャラが多く、見ごたえがありそうです。
登場人物
銀雪(ぎんせつ)ヴィック・チョウ 烈明鏡に旧友、謎の絶世の美男子
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ) ディリラバ
戦楓(せんほう)チャン・ビンビン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の一番弟子
玉自寒(ぎょくじかん)/静淵王(せいえんおう)リウ・ルイリン 烈火山荘の荘主・烈明鏡の二番弟子、如歌の兄弟子
雷驚鴻(らいけいこう)チャン・ホー 江南霹靂門の御曹司
刀冽香(とうれつこう)ダイ・スー 天下無刀城の娘
暗夜羅(あんやら)ライ・イー
艶娘(えんじょう)ゴン・ベイビー 江南霹靂門門主の妻、雷驚鴻の義母
烈明鏡(れつめいけい)シャオ・ロンション 烈火山荘・荘主。烈如歌の父
2020年06月15日
射雕英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 6~9話 感想
話辺りでおもしろくなった気配があったので見続けています。
が、また厳しくなってきました。
そうかといって現在、他にもパッとした作品の配信がありません。
おもしろい作品自体はあるんだけど、前に見たドラマばかりなんですよね。
このドラマ、けっこう評判が良さそうなんですが、なぜ?
しいて言えばハリーポッター風な雰囲気があるかなあ。
7~8話あたりだったかで郭靖が偶然、毒蛇の血を浴びたことで内功が強くなった
というエピソードはおもしろいけど。
黄蓉のエピソードが続いていますが、何が面白いのかわからない。
挫折しそう。
郭靖かく・せい 郭嘯天の息子
楊康よう・こう
郭嘯天かく・しょうてん郭靖の父
李萍り・へい郭嘯天の妻
包惜弱ほう・せきじゃく楊鉄心の妻
黄蓉こう・よう
江南七怪こうなんしちかい
柯鎮悪か・ちんあく
朱聡しゅ・そう
韓宝駒かん・ほうく
南希仁なん・きじん
張阿生ちょう・あせい殺害される
全金発ぜん・きんはつ
韓小瑩かん・しょうえい
華箏コジン テムジンの娘
鉄木真テムジン(チンギズハーン)
が、また厳しくなってきました。
そうかといって現在、他にもパッとした作品の配信がありません。
おもしろい作品自体はあるんだけど、前に見たドラマばかりなんですよね。
このドラマ、けっこう評判が良さそうなんですが、なぜ?
しいて言えばハリーポッター風な雰囲気があるかなあ。
7~8話あたりだったかで郭靖が偶然、毒蛇の血を浴びたことで内功が強くなった
というエピソードはおもしろいけど。
黄蓉のエピソードが続いていますが、何が面白いのかわからない。
挫折しそう。
郭靖かく・せい 郭嘯天の息子
楊康よう・こう
郭嘯天かく・しょうてん郭靖の父
李萍り・へい郭嘯天の妻
包惜弱ほう・せきじゃく楊鉄心の妻
黄蓉こう・よう
江南七怪こうなんしちかい
柯鎮悪か・ちんあく
朱聡しゅ・そう
韓宝駒かん・ほうく
南希仁なん・きじん
張阿生ちょう・あせい殺害される
全金発ぜん・きんはつ
韓小瑩かん・しょうえい
華箏コジン テムジンの娘
鉄木真テムジン(チンギズハーン)
2020年06月13日
射雕英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 1~5話 感想
シリーズものと知ったこの作品。
初回がこれらしいので観てみました。
1~4話前半は正直挫折しそうでした。
が、韓国ドラマ朱蒙も5話から軌道に乗ったことを思い出し、
初めで来そこない→頭角を現す
パターンと推測してまずは5話まで見てみようと思いました。
おもしろくなければシリーズものにはならないはずなので。
郭靖かく・せい 郭嘯天の息子
楊康よう・こう
郭嘯天かく・しょうてん郭靖の父
李萍り・へい郭嘯天の妻
包惜弱ほう・せきじゃく楊鉄心の妻
黄蓉こう・よう
江南七怪こうなんしちかい
柯鎮悪か・ちんあく
朱聡しゅ・そう
韓宝駒かん・ほうく
南希仁なん・きじん
張阿生ちょう・あせい殺害される
全金発ぜん・きんはつ
韓小瑩かん・しょうえい
華箏コジン テムジンの娘
鉄木真テムジン(チンギズハーン)
このドラマ、序盤から登場人物の名前についていくのが精いっぱいです。
時代は岳飛が亡くなった直後当たりの時代です。
岳飛殿が懐かしいですね。
というわけで宋と金がゴチャゴチャしている時代です。
漢民族の宋と騎馬民族の金はわかるとして、
騎馬民族の争いはまだ不勉強。
少し前に見たドラマ フビライ・ハーンは
チンギスハンの孫ですね。
3話くらいまでは郭靖が子供時代です。
4話から大人が登場してテムジンも出てくるのでやっと退屈感が消えます。
遊牧民族なので岩の砂漠の風景や馬に乗った戦とか、
宮廷物では味わえない異空間の迫力が良さそう。
しかしこのドラマは52話ですがシリーズ3作×約50話はけっこうしんどいかも。
初回がこれらしいので観てみました。
1~4話前半は正直挫折しそうでした。
が、韓国ドラマ朱蒙も5話から軌道に乗ったことを思い出し、
初めで来そこない→頭角を現す
パターンと推測してまずは5話まで見てみようと思いました。
おもしろくなければシリーズものにはならないはずなので。
郭靖かく・せい 郭嘯天の息子
楊康よう・こう
郭嘯天かく・しょうてん郭靖の父
李萍り・へい郭嘯天の妻
包惜弱ほう・せきじゃく楊鉄心の妻
黄蓉こう・よう
江南七怪こうなんしちかい
柯鎮悪か・ちんあく
朱聡しゅ・そう
韓宝駒かん・ほうく
南希仁なん・きじん
張阿生ちょう・あせい殺害される
全金発ぜん・きんはつ
韓小瑩かん・しょうえい
華箏コジン テムジンの娘
鉄木真テムジン(チンギズハーン)
このドラマ、序盤から登場人物の名前についていくのが精いっぱいです。
時代は岳飛が亡くなった直後当たりの時代です。
岳飛殿が懐かしいですね。
というわけで宋と金がゴチャゴチャしている時代です。
漢民族の宋と騎馬民族の金はわかるとして、
騎馬民族の争いはまだ不勉強。
少し前に見たドラマ フビライ・ハーンは
チンギスハンの孫ですね。
3話くらいまでは郭靖が子供時代です。
4話から大人が登場してテムジンも出てくるのでやっと退屈感が消えます。
遊牧民族なので岩の砂漠の風景や馬に乗った戦とか、
宮廷物では味わえない異空間の迫力が良さそう。
しかしこのドラマは52話ですがシリーズ3作×約50話はけっこうしんどいかも。
2020年06月12日
独孤伽羅~皇后の願い~ 第50~55話(最終回)全話感想
はい、全話終了しました。
登場人物は若年層から晩年まで同じ役者さんが演じます。
というわけであの幼い感がすごい伽羅がどう演じるかがみどころでも
あります。
少女時代は一番しっくり来ているわけですが意外に晩年も違和感はありません。
そして白髪やシワなどのメイクはせずに晩年を演じている演出です。
まあ、これはこれでありなんじゃないかと思いました。
ただ、伽羅の性格を美化しすぎていてその代りに黒い部分は 曼陀で補っている風ですね。
それにしても晩年の伽羅は暗いです。
それで年齢を表しているとも取れるし皇后の座は望んだものではないし
犠牲が多い背景があるとはいえ一国の皇后にしては覇気がなさすぎなんじゃないかとも思いました。
また元許嫁の曼陀そっくりの宮女に手を出してしまう楊堅。
本心はやはり曼陀に思いが残っていたということでしょうか。
まあ、媚薬を使われてのことだし、政治的陰謀も絡んでいるとされているとはいえ、ね。
懲りずに転んでもまた陰謀をけしかけてくる曼陀はこのドラマの柱かも。
かなりきれいな人なので、笑顔を向けられたら男の人はコロッといきそうですが
晩年は男の人のエピソードがありませんでしたね。
初めは「よくわかんな~いい」と言っていた伽羅 も
結局、本命は宇文ヨウにあった感がありますね。
楊堅との結婚式で代理を務めた仮面の男が実は宇文ヨウだと告白されても
嫌がる様子もなしでしたね。
最後に「姉の般若のマネをしていた」は意味深ですね。
これはつまり
宇文護:般若
↓
宇文ヨウ:伽羅
を意識していたってことですかね。
ドラマでは李淵が即位前に 曼陀が死んでいますが、
皇后の名前を贈られたようですね。
北周
隋
唐
の3つの歴史の表舞台は
宇文氏
楊氏
李氏
ですが
実はいずれも独孤氏がからんでいるというのはすごい。
しかも女性が。
まあ、皇后を輩出する家柄というのはありますから、
その路線なんだとしても、興味深いですね。
ドラマ自体はそれほど面白いというわけではありませんが
退屈はしないで見られます。
全体の3分の2は般若と宇文護のエピソードがメインですが
個人的にあまり面白いとは思えません。
特に死にかけている般若がほぼ1話分まるまるしゃべりっぱなしなのは
おかしいし、いい加減飽きます。
女の陰険な陰謀はあまり好きではないのですが
このドラマに関しては曼陀 の陰謀があるからある意味飽きずに見られたのかも。
体が弱いとされながらも結局はけっこう長く即位し続けた宇文ヨウですが
伽羅 は「だったら嫁がせてよ」と一時父を恨んだでしょうね。
でもまあ先見の明があったのか楊堅が隋の皇帝に即位しましたね。
と言っても隋という国に即位したというより実質、若いできそこないの皇帝’(宇文イン)
に強引に退位を迫り幼い息子に譲位させ、さらに幼い皇帝から譲位させているので
玉座を奪ったというのが正解みたいですね。
しかも玉座を奪ったのは孫からです。
義理の祖父だけど。
楊堅と北周最後の幼い皇帝は血がつながってないけど
独孤 伽羅 は叔母で義理の祖母ですよね。
しかも孫は殺されている。
かなり血なまぐさいですね。
楊堅は 伽羅が生きているうちに側室を迎えて
外出から帰ったら首を切られていて、ショックで城を出たエピソードがありますよね。
ドラマではぼんやりとしたエピでしたが、 実際の伽羅の嫉妬深さなのか背後に政治がらみの陰謀があったから
なのか。
伽羅が死んでからは陳から迎えた公主を楊堅が側室にしてますよね。
さらにいろいろあるわけだけど。
このドラマは可憐な 伽羅をメインに表していますが、どこかきれいごと過ぎる感がありました。
けれどもそれなりに時代背景をざっくり知ることができたので、それなりに良かったですよ。
独孤 伽羅 ・・主役
冬曲・・伽羅の侍女だが元は裕福な家柄の娘で計算が得意で頭がいい
独孤 般若 ・・伽羅の姉
春詩・・般若の侍女
独孤 曼陀 ・・般若、 伽羅の腹違いの姉妹母は側女
独孤 信・・八位柱国大将軍、孤般若、曼陀、伽羅の父
楊堅…楊忠の息子
宇文護…太師、 般若の元カレ
清河郡主…宇文護の妻
哥舒…宇文護の部下
宇文覚…皇帝、20話で退位させられる
宇文覚の妃
宇文毓…寧都王、宇文覚の腹違いの兄、20話で帝位に就く
宇文?…輔城王、 伽羅を愛する
李昞…隴西郡公、曼陀の乳母の計略の手違いで曼陀が嫁ぐ
李澄…李昞の長男、伽羅と婚約するも曼陀の件で破談
登場人物は若年層から晩年まで同じ役者さんが演じます。
というわけであの幼い感がすごい伽羅がどう演じるかがみどころでも
あります。
少女時代は一番しっくり来ているわけですが意外に晩年も違和感はありません。
そして白髪やシワなどのメイクはせずに晩年を演じている演出です。
まあ、これはこれでありなんじゃないかと思いました。
ただ、伽羅の性格を美化しすぎていてその代りに黒い部分は 曼陀で補っている風ですね。
それにしても晩年の伽羅は暗いです。
それで年齢を表しているとも取れるし皇后の座は望んだものではないし
犠牲が多い背景があるとはいえ一国の皇后にしては覇気がなさすぎなんじゃないかとも思いました。
また元許嫁の曼陀そっくりの宮女に手を出してしまう楊堅。
本心はやはり曼陀に思いが残っていたということでしょうか。
まあ、媚薬を使われてのことだし、政治的陰謀も絡んでいるとされているとはいえ、ね。
懲りずに転んでもまた陰謀をけしかけてくる曼陀はこのドラマの柱かも。
かなりきれいな人なので、笑顔を向けられたら男の人はコロッといきそうですが
晩年は男の人のエピソードがありませんでしたね。
初めは「よくわかんな~いい」と言っていた伽羅 も
結局、本命は宇文ヨウにあった感がありますね。
楊堅との結婚式で代理を務めた仮面の男が実は宇文ヨウだと告白されても
嫌がる様子もなしでしたね。
最後に「姉の般若のマネをしていた」は意味深ですね。
これはつまり
宇文護:般若
↓
宇文ヨウ:伽羅
を意識していたってことですかね。
ドラマでは李淵が即位前に 曼陀が死んでいますが、
皇后の名前を贈られたようですね。
北周
隋
唐
の3つの歴史の表舞台は
宇文氏
楊氏
李氏
ですが
実はいずれも独孤氏がからんでいるというのはすごい。
しかも女性が。
まあ、皇后を輩出する家柄というのはありますから、
その路線なんだとしても、興味深いですね。
ドラマ自体はそれほど面白いというわけではありませんが
退屈はしないで見られます。
全体の3分の2は般若と宇文護のエピソードがメインですが
個人的にあまり面白いとは思えません。
特に死にかけている般若がほぼ1話分まるまるしゃべりっぱなしなのは
おかしいし、いい加減飽きます。
女の陰険な陰謀はあまり好きではないのですが
このドラマに関しては曼陀 の陰謀があるからある意味飽きずに見られたのかも。
体が弱いとされながらも結局はけっこう長く即位し続けた宇文ヨウですが
伽羅 は「だったら嫁がせてよ」と一時父を恨んだでしょうね。
でもまあ先見の明があったのか楊堅が隋の皇帝に即位しましたね。
と言っても隋という国に即位したというより実質、若いできそこないの皇帝’(宇文イン)
に強引に退位を迫り幼い息子に譲位させ、さらに幼い皇帝から譲位させているので
玉座を奪ったというのが正解みたいですね。
しかも玉座を奪ったのは孫からです。
義理の祖父だけど。
楊堅と北周最後の幼い皇帝は血がつながってないけど
独孤 伽羅 は叔母で義理の祖母ですよね。
しかも孫は殺されている。
かなり血なまぐさいですね。
楊堅は 伽羅が生きているうちに側室を迎えて
外出から帰ったら首を切られていて、ショックで城を出たエピソードがありますよね。
ドラマではぼんやりとしたエピでしたが、 実際の伽羅の嫉妬深さなのか背後に政治がらみの陰謀があったから
なのか。
伽羅が死んでからは陳から迎えた公主を楊堅が側室にしてますよね。
さらにいろいろあるわけだけど。
このドラマは可憐な 伽羅をメインに表していますが、どこかきれいごと過ぎる感がありました。
けれどもそれなりに時代背景をざっくり知ることができたので、それなりに良かったですよ。
独孤 伽羅 ・・主役
冬曲・・伽羅の侍女だが元は裕福な家柄の娘で計算が得意で頭がいい
独孤 般若 ・・伽羅の姉
春詩・・般若の侍女
独孤 曼陀 ・・般若、 伽羅の腹違いの姉妹母は側女
独孤 信・・八位柱国大将軍、孤般若、曼陀、伽羅の父
楊堅…楊忠の息子
宇文護…太師、 般若の元カレ
清河郡主…宇文護の妻
哥舒…宇文護の部下
宇文覚…皇帝、20話で退位させられる
宇文覚の妃
宇文毓…寧都王、宇文覚の腹違いの兄、20話で帝位に就く
宇文?…輔城王、 伽羅を愛する
李昞…隴西郡公、曼陀の乳母の計略の手違いで曼陀が嫁ぐ
李澄…李昞の長男、伽羅と婚約するも曼陀の件で破談
プロフィール

性別:女性
一言:主に歴史系アジアドラマ中心です。感想だったり、あらすじだったり、その都度きめ細かくだったり、おおざっぱだったり、とにかく気負わず記しています。大陸と地続きのドラマはやはり面白い。国の価値観や盛っている部分はあるけれど、それを差し引いても、違う着眼点の発見があるからやめられません。最近は韓国ドラマより中国歴史ドラマを観ています。